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秋田県で墓じまいをするには?改葬件数の推移・手続き・費用を解説

秋田県で墓じまいをするには?改葬件数の推移・手続き・費用を解説

公開:2026年3月25日
更新:2026年3月25日
小林玉喜
執筆者
小林玉喜
墓じまいパートナーズ代表

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに、墓じまいパートナーズを創業・運営。現在は相談サポートや情報提供を通じて安心して墓じまいを進められるよう支援している。

秋田県は、高齢化率37.6%(全国平均28.7%)で全国第1位、人口減少率−6.22%(全国平均−0.75%)も全国最大という、いわば「二重苦」の状況にある県です。こうした背景から、子どもや孫の世代に秋田のお墓を承継させることが難しくなり、墓じまいを検討する方が年々増えています。

秋田県の改葬件数は、2015年度の621件から2024年度には958件へと、10年間で約54%増加しました。

この記事では、秋田県でこれから墓じまいを考えている方に向けて、改葬件数の実態・手続きの流れ・費用の目安・改葬許可申請の窓口情報・墓じまい後の供養先の選び方を、わかりやすく解説します。

墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。

秋田県で墓じまいを検討する人が増えている理由

秋田県でお墓の維持・管理に悩む方が増えている背景には、全国でも突出した高齢化と人口減少という二つの大きな社会変化があります。数字で見ると、その深刻さは一目瞭然です。

全国第1位の高齢化率・最大の人口減少率

秋田県の高齢化率(65歳以上の割合)は37.6%で、全国平均28.7%を大幅に上回り、全国第1位となっています。つまり県民の約4割近くがすでに65歳以上という、超高齢化社会の最前線にある県です。

さらに深刻なのが人口の流出です。人口増減率は−6.22%(全国平均−0.75%)で、これも全国最大の減少率です。若い世代が仕事を求めて首都圏などへ移住し、故郷に戻らないケースが多く、「秋田に実家はあるが、もう子どもたちは関東で暮らしている」という家庭が珍しくありません。

60〜70代になった方が一人でお墓の掃除や管理費の支払いを続けているケースが多く、「自分が動けなくなったらどうするか」という不安が、墓じまいを決断するきっかけになっています。

墓じまい体験談

気づけばお墓参りも数年に一度という状態になっていました。お寺の住職からも「最近はお子さんが関東に住んでいて、そちらへ改葬される方も増えていますよ」と言われて、自分だけじゃないんだと思いました。完全になくすわけではなく、千葉に移してちゃんと供養は続けるという形を選びました。

墓じまい経験者千葉県・40代・男性(お墓:秋田県)

統計データで見る秋田のお墓事情

秋田県の統計データを全国平均と比較してみると、その特殊性がよりはっきりとわかります。

単身世帯率は30.6%(全国平均38.0%)と、全国平均よりも大幅に低い数値です。秋田は農村型・多世代同居型の家族形態が今も残っており、家族や親族がまとまって生活する文化が根強くあります。一方で、その同居する家族の高齢化が進むと、後継ぎ問題が一気に表面化します。

核家族化率は53.0%(全国平均54.1%)とほぼ全国並みで、核家族化も着実に進んでいます。

生涯未婚率は20.7%(全国平均19.7%)とわずかに全国平均を上回っており、将来の承継者がいない家庭の増加も、お墓問題を加速させる要因のひとつです。

そして、改葬件数の推移を見ると、秋田県では2015年度に621件だったものが、2024年度には958件へと約54%増加しています。特に2018年(790件)以降は増加基調が続いており、墓じまいへの関心が着実に高まっていることがわかります。

出典:厚生労働省 衛生行政報告例

ただし注目すべき点があります。2024年度の対死亡比(死亡件数に対する改葬件数の割合)は5.49%で、全国平均11.1%の約半分にとどまっています。これは、まだ多くの秋田県民が「お墓を守り続けなければ」という意識を持ちながらも、実際には管理が難しくなりつつある状況を示しています。潜在的に墓じまいを必要としている方がまだ多く残っているとも読み取れます。

墓じまいを検討している方は、自分だけが悩んでいるわけではないことを知っておいてください。秋田県では今、同じように考える方が着実に増えています。

墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)

また、墓じまいパートナーズの実態調査(2026年)によると、墓じまいを検討したきっかけとして「お墓が遠くて管理が大変」「後を継ぐ人がいない」という回答が上位に挙がっています。秋田県の場合、この二つが同時に深刻化しているケースが多く、検討者が増え続けている背景として理解できます。

秋田県での墓じまいの流れ

墓じまいは、いくつかの手順を順番に踏んでいく手続きです。「何から始めればいいかわからない」という方も多いと思いますが、ステップごとに対処すれば、決して難しくはありません。秋田県での一般的な流れを6つのステップで解説します。

①家族・親族への相談

最初のステップは、家族や親族への相談です。お墓は一人のものではなく、親族全員に関わるものです。特に兄弟姉妹や叔父・叔母など、お墓に縁のある方には事前に話を通しておくことが大切です。

「お墓を無くしてしまうのか」という反発が出ることもあります。しかし「なくすのではなく、きちんとした供養先に移す」という説明をすることで、多くの場合は理解が得られます。秋田から離れた場所に住んでいる方には、距離の問題やお墓の維持費などの現実的な負担を丁寧に伝えましょう。

墓じまい体験談

息子が東京に家を買ったんですよ。もう福岡には戻ってこないのが確定したので、この墓を誰が守るんだ?となりました。自分が動ける60歳前の今のうちに、墓じまいしてしまおうと決めました。

墓じまい経験者福岡県・50代・男性

②お寺(菩提寺)への連絡

お寺のお墓の場合、次は菩提寺の住職に連絡を入れます。「墓じまいをしたい」という意思を伝え、閉眼供養(魂抜き)の日程と離檀の手続きについて相談します。

「怒られるのでは」と不安に思う方も多いのですが、最近は住職の方でも墓じまいの増加を認識しており、穏やかに話し合いを進められるケースが多くなっています。菓子折りを持参して丁寧に挨拶に伺うと、スムーズに進みやすいです。

市営霊園や公営墓地の場合は、お寺への連絡ではなく墓地の管理事務所への手続きが必要です。秋田市営の平和公園などについては、秋田市の生活総務課(018-888-5624)にご確認ください。

③改葬先の確保

現在のお墓を撤去する前に、遺骨の新たな受け入れ先を確定させておく必要があります。改葬先から「受入証明書」を発行してもらうことが、改葬許可申請に必要だからです。

改葬先の選択肢としては、永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨などがあります。居住地の近くに改葬先を選ぶと、その後のお参りも楽になります。秋田から関東に移った子どもたちの自宅近くに改葬するケースも増えています。

④改葬許可申請

改葬先が決まったら、現在のお墓がある市区町村の役所に「改葬許可申請」を行います。これは法律で定められた手続きで、必ず行う必要があります。申請に必要な書類を集め、役所の窓口に提出すると「改葬許可証」が交付されます。

⑤お墓の解体・撤去(石材店に依頼)

改葬許可証を取得したら、石材店にお墓の解体・撤去を依頼します。石材店への依頼は複数社に見積もりを取ることをおすすめします。費用は墓石の大きさや立地条件によって異なります。

秋田県は全国有数の積雪地帯です。冬期間(おおよそ11月〜4月)は積雪のため工事が難しい場合があります。施工の時期については石材店に事前に確認しておくことが大切です。解体後の墓地は、霊園・墓地の規定に従って更地に戻し、返還します。

⑥新しい供養先への納骨

最後のステップは、改葬先への納骨です。改葬許可証を改葬先に提出し、新しい場所でのお骨の受け入れを行ってもらいます。これで墓じまいの手続きは完了です。新しい供養先で開眼供養(魂入れ)を行い、ご先祖様が新しい場所で安らかに眠れるよう、気持ちを込めて手を合わせてください。

秋田市での改葬許可申請の手続き

改葬許可申請は、現在のお墓がある市区町村の役所に対して行います。ここでは代表例として秋田市の窓口情報と手続きの流れを詳しく解説します。秋田市以外の市区町村については、各市区町村役場の担当部署にお問い合わせください。

担当窓口と問い合わせ先

秋田市の改葬許可申請窓口

  • 担当部署:秋田市 市民生活部 生活総務課(墓地・斎場整備担当)
  • TEL:018-888-5624
  • 住所:〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎1階
  • 公式ページ:改葬許可|秋田市公式サイト

申請書は秋田市本庁舎のほか、各市民サービスセンター(北部・西部・河辺・雄和・南部)でも入手できます。窓口に行くのが難しい方は、まず電話で問い合わせてみましょう。

墓じまい体験談

市役所へ行って改葬許可の書類を取り寄せ、お寺に署名をもらい、それをまた提出するという工程は、平日に仕事をしている身としては時間を作るのが一苦労でした。

墓じまい経験者兵庫県・40代・男性

必要書類

改葬許可申請に必要な書類は主に以下の通りです。

  • 改葬許可申請書(役所窓口または公式サイトから取得)
  • 現在の墓地管理者(お寺・霊園)の埋葬証明書(遺骨が埋葬されていることの証明)
  • 改葬先の墓地・納骨堂等の受入証明書(改葬先から発行してもらう)
  • 申請者の身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 墓地使用者以外が申請する場合は、墓地使用者からの承諾書または対抗できる裁判の謄本

埋葬証明書はお寺や霊園に記載・押印してもらう書類です。あらかじめ役所でフォームをもらい、お寺に記入をお願いしましょう。書類のやり取りに時間がかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールで進めることをおすすめします。

申請から許可証交付まで

必要書類が揃った状態で窓口に提出すると、書類に不備がなければ申請当日〜数日以内に「改葬許可証」が交付されます。郵送での申請が可能かどうかは事前に窓口に確認してください。秋田県外に居住している方の場合、書類の郵送のやり取りで時間がかかることがあります。

改葬許可証は、お骨を取り出す際(閉眼供養・解体工事の立ち会い時)と、改葬先への納骨時に必要です。大切に保管しておきましょう。なお、改葬許可申請書の作成や書類の準備について専門家のサポートが必要な場合は、行政書士への相談も選択肢のひとつです。

秋田県内の主な市区町村の窓口(参考)

市区町村

担当部署(目安)

問い合わせ

秋田市

市民生活部 生活総務課

018-888-5624

能代市

市民課または環境衛生担当

市公式サイト参照

横手市

市民課

市公式サイト参照

大仙市

市民生活課

市公式サイト参照

由利本荘市

市民課

市公式サイト参照

秋田市以外の市区町村については、各自治体の公式サイトまたは市区町村役場の代表番号にお問い合わせください。なお、秋田市以外の市区町村(能代市・横手市・大仙市・由利本荘市・男鹿市など)についても、改葬許可申請の窓口は市区町村によって「市民課」「環境衛生課」「健康福祉課」など名称が異なります。まずは各市区町村の代表電話番号に問い合わせ、担当窓口を確認するところから始めると良いでしょう。

秋田県の墓じまい費用の目安

墓じまいにかかる費用は、お墓の状況や改葬先によって大きく異なりますが、一般的には複数の費用項目の合計になります。ここでは各費用の目安を解説します。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

良い石材店を選ぶことが第一で見積りは必ず取る

墓じまい経験者大阪府・72歳・女性

閉眼供養(魂抜き)お布施: 3〜15万円程度

お寺のお墓の場合、解体工事の前に「閉眼供養(魂抜き)」という儀式を行います。これはお墓に宿った魂を抜いて、ただの石に戻してもらう供養です。担当住職に支払うお布施は一般的に3〜15万円程度が目安です。金額はお寺によって異なり、明確な定価はありません。事前にお寺に確認するか、「気持ちでよいですか?」とお寺に聞いてみると、目安を教えてくれることもあります。

離檀料: 3〜20万円

檀家をやめる際に支払う「離檀料」は、3〜20万円が目安です。これは法律上の義務ではなく、長年お世話になったお寺への感謝の気持ちとして支払うものです。ほとんどのケースでは円満に取り決めができます。公営霊園や民営霊園のお墓の場合、離檀料は発生しません。離檀料について詳しくはこちらをご覧ください。

お墓の解体・撤去費用: 10〜40万円

石材店に依頼するお墓の解体・撤去費用は10〜40万円が目安です。墓石の大きさ・数・施工のしやすさ(足場の状況、道路からの距離など)によって費用は変わります。石材店によって費用が1.5〜2倍程度異なることもあるため、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

秋田県は豪雪地帯のため、冬期間(11月〜4月ごろ)は積雪で施工が難しくなる場合があります。特に山間部や積雪量の多い地域では施工できない期間が長くなることも。石材店によって対応可能な時期は異なりますので、依頼前に確認してください。一般的には春(5月〜)から秋(10月)の間が施工に適した時期です。詳しくは墓石解体・撤去費用の相場もご参照ください。

改葬先への費用: 5〜150万円

遺骨を移す先の費用は、選ぶ供養の形によって大きく異なります。改葬先を遠方に設ける場合、交通費や宿泊費も考慮しておきましょう。

改葬先

費用の目安

永代供養墓(合祀)

10〜50万円程度

永代供養墓(個別)

30〜100万円程度

納骨堂

30〜150万円程度

樹木葬

5〜80万円程度

散骨

5〜30万円程度

総額の目安: 30〜150万円

上記の費用を合計した墓じまい全体の総額は、30〜150万円が目安です。お墓の規模・お寺との関係・改葬先の選択によって大きく異なります。費用についてはあらかじめ複数の業者に相談し、具体的な見積もりを取ることが、予想外の出費を防ぐための最善策です。詳しくは墓じまいの費用はいくら?の記事もあわせてご覧ください。

秋田県に墓じまいの補助金はある?

2026年時点で秋田県内の市区町村において、墓じまいに関する補助金・助成金制度は確認されていません。

墓じまいは基本的に個人・家族が負担する費用であり、行政からの補助が出るケースは全国的にも非常に少ないのが現状です。

費用を抑えるための代替手段として、以下の方法を検討してみてください。

複数の石材店から相見積もりを取ることで、石材店によって解体費用は1.5〜2倍程度の差が出ることがあります。見積もりは複数社に依頼し、内容を比較してから決めましょう。また、改葬先を「合祀型」の永代供養墓や散骨にすることで、改葬先へかかる費用を大幅に抑えることができます。さらに、秋田では冬期間の施工が難しいため早めに計画を立てることで、急いで割高な業者を選ばずに済みます。費用の節約方法について詳しくは、墓じまいの費用を抑える方法もご参照ください。

墓じまい後の供養先の選び方

墓じまいは「お墓をなくす」のではなく、「供養の形を変える」手続きです。解体後のご遺骨をどこで供養するかは、費用・アクセスのしやすさ・将来の管理のしやすさを考えて選ぶことが大切です。主な選択肢を解説します。

永代供養墓

永代供養墓は、お寺や霊園が遺族に代わって永続的に供養・管理してくれるお墓です。承継者が不要なため、「子どもに負担をかけたくない」という方に最も選ばれる供養先のひとつです。費用の目安は10〜100万円程度(合祀か個別かで大きく差があります)。年間管理費がかからない施設も多く、長期的にみると維持費を抑えられる場合があります。詳しくは墓じまい後の永代供養をご覧ください。

納骨堂

納骨堂は、室内の施設にご遺骨を安置する供養の形です。天候に左右されずにお参りできることが大きなメリットで、都市部を中心に普及が進んでいます。費用の目安は30〜150万円程度。秋田から関東に移住したお子さんの自宅近くの納骨堂に改葬するケースも増えています。詳しくは墓じまい後の納骨堂もあわせてご覧ください。

樹木葬

樹木葬は、樹木や草花のそばに遺骨を埋葬する自然に還る供養の形です。里山型・庭園型など様々なスタイルがあり、費用の目安は5〜80万円程度です。自然が豊かな秋田県内にも、樹木葬を提供する霊園が存在します。詳しくは墓じまい後の樹木葬をご覧ください。

散骨

散骨は、粉末状にした遺骨を海や山などに撒く供養方法です。費用の目安は5〜30万円程度で、改葬先にかかるコストとしては最も抑えられる選択肢のひとつです。ただし、事業者選びには注意が必要です。詳しくは墓じまい後の散骨をご覧ください。

秋田市営の公営墓地

秋田市には市が運営する公営墓地が4か所あります。

  • 秋田市営 平和公園(秋田市泉字五庵山137番地5)— 市内最大規模、5,284区画
  • 秋田市北部墓地(秋田市飯島字堀川84番地180)— 1,458区画
  • 秋田市南西墓地(秋田市豊岩石田坂字上野214番地1)— 556区画
  • 秋田市河辺墓地(秋田市河辺和田字岡村164番地2)— 684区画

公営墓地は特定の宗教・宗派を問わず利用でき、公平な管理が行われています。募集状況については秋田市 生活総務課(018-888-5622)にお問い合わせください。墓じまい後に秋田市内の公営墓地へ改葬する選択肢もあります。秋田県内でお墓の管理を続けたい場合は、お近くの公営墓地への移転も検討してみてください。

よくある質問

Q: 秋田県の墓じまいにかかる費用はいくらですか?

墓じまい全体にかかる費用の総額は30〜150万円が目安です。内訳は、閉眼供養のお布施(3〜15万円程度)・離檀料(3〜20万円)・お墓の解体・撤去費用(10〜40万円)・改葬先への費用(5〜150万円)となります。改葬先の種類(永代供養・納骨堂・樹木葬・散骨)によって総額は大きく変わります。まずは石材店と改葬先に見積もりを依頼することをおすすめします。

Q: 秋田県から県外(関東など)に改葬する場合の手続きはどうなりますか?

改葬許可申請は、現在のお墓がある市区町村の役所に提出します。秋田県内にお墓がある場合は、秋田市や各市区町村役場が申請先です。改葬先が東京や千葉など県外であっても、申請先は変わりません。改葬先から「受入証明書」を発行してもらい、それを現地の役所に提出することで「改葬許可証」が交付されます。書類のやり取りは郵送でも可能な場合があるため、事前に窓口に確認しましょう。

Q: 冬期間(積雪期)にお墓の解体工事はできますか?

秋田県は全国有数の豪雪地帯であるため、冬期間(おおよそ11月〜4月ごろ)は積雪・凍結のため石材工事が難しくなる場合があります。特に積雪の多い山間部や農村部では施工できない期間が長くなることも。石材店によって対応可能な時期は異なりますので、依頼前に確認してください。一般的には春(5月〜)から秋(10月)の間が施工に適した時期です。

Q: 改葬許可申請はどこに提出するの?インターネットでできますか?

改葬許可申請は、現在のお墓がある市区町村の役所窓口に提出するのが基本です。秋田市の場合は「市民生活部 生活総務課(TEL: 018-888-5624)」が窓口です。申請書は市の公式サイトからもダウンロードできます。窓口への持参が難しい場合は、事前に電話で郵送対応が可能かどうか確認してみてください。

Q: 墓じまいをしないと、お墓はどうなりますか?

お墓の管理が長期間できない状態が続くと、霊園や寺院から「無縁墓」と判断され、最終的には撤去・合祀処分される可能性があります。その場合、後日遺族が墓じまいを希望しても、すでに合祀されてご遺骨を個別に取り出すことができなくなることがあります。「いつかやろう」と先延ばしにするよりも、元気なうちに計画的に進めることが、残された家族への一番の配慮です。

まとめ

秋田県は高齢化率37.6%(全国1位)・人口減少率−6.22%(全国最大)という厳しい状況の中で、お墓の承継問題に直面している方が急増しています。2024年度の改葬件数は958件と、2015年度(621件)から約54%増加しており、墓じまいはもはや特別なことではなく、現実的な選択肢として広く認識されるようになっています。

墓じまいの手続きは、①家族への相談 → ②お寺への連絡 → ③改葬先の確保 → ④改葬許可申請 → ⑤お墓の解体 → ⑥納骨 という6つのステップで進めます。一つひとつは決して難しくありませんが、書類の準備や業者との日程調整など、時間的な余裕を持って臨むことが大切です。秋田では冬期間の施工が困難な場合があるため、計画は早めに立てることをおすすめします。

墓じまい体験談

本当に肩の荷が下りたというか、ずっと気になっていたことが片付いてスッキリしました。何より娘たちに将来の面倒な負担を残さずに済んだことが一番嬉しいですね。

墓じまい経験者愛知県・50代・女性

「自分の代でお墓のことをきちんと整理しておきたい」という気持ちは、大切なご先祖様への真摯な向き合い方のひとつです。まずは家族と話し合い、信頼できる石材店や改葬先への相談から始めてみてください。

墓じまい全体の流れや費用についてさらに詳しく知りたい方は、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。

秋田県以外の都道府県の墓じまい情報

お墓の場所が秋田県以外の方は、以下のページもご参照ください。

北海道 青森県 岩手県 宮城県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

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