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立川市で墓じまいをするには?費用・手順・流れを解説

立川市の墓じまい|費用相場と業者選びのポイント

東京都立川市で墓じまいを検討している方に向けて、費用相場や業者選びのポイント、相談先を整理しました。

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立川市の墓じまい基礎情報

立川市の墓じまいの流れや費用、手続きについて詳しく解説します。

小林玉喜
執筆者
小林玉喜
墓じまいパートナーズ代表

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに、墓じまいパートナーズを創業・運営。現在は相談サポートや情報提供を通じて安心して墓じまいを進められるよう支援している。

公開:2026年3月24日更新:2026年5月21日

立川市で墓じまいを検討している方へ、この記事では改葬許可申請の窓口・必要書類・費用の目安・補助金の有無まで、立川市の情報をもとにわかりやすく解説します。

立川市では人口増減率+4.13%と継続的な増加が続く一方、単身世帯率45.6%(全国平均38.0%より+7.6pt)と単身者が多く、「将来的にお墓を引き継ぐ人がいない」という状況を抱える世帯が増えています。高齢化率は24.8%(全国平均28.7%)と全国より低めですが、核家族化率51.8%(全国平均54.1%)と全国並みで小規模世帯の比率が高い構造です。

「手続きが複雑そう」「費用がいくらかかるか不安」という方も多いと思います。この記事を読めば、立川市で墓じまいを進めるために必要な情報がひととおりわかります。

墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。

立川市で墓じまいを検討する人が増えている理由

当社(墓じまいパートナーズ)が実施した墓じまい実態調査2026によると、墓じまいを検討したきっかけで最も多かったのは「遠方のため」(47.8%)、次いで「墓参りが難しくなった」(37.8%)でした(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。

立川市は交通利便性が高く単身世帯が多いエリアで、お墓の継承問題が静かに広がっています。

単身世帯率45.6%という現実

立川市の単身世帯率45.6%(全国38.0%より+7.6pt)と、生涯未婚率20.9%(全国比+1.2pt)という数字は、「お墓の承継者を想定できない」ケースの多さを示しています。継承不要な改葬先(永代供養墓・樹木葬・散骨)への関心が高まっている背景には、こうした世帯構成の変化があります。

家族のかたちの変化と墓じまいへの動機

当サイトの調査(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)では「子どもに迷惑をかけたくない」「後継者がいない・いなくなる」が墓じまいの主要動機として挙げられており、単身・未婚世帯が多い立川市でも同様の傾向が見られます。継承不要な改葬先(永代供養墓・樹木葬・散骨)への関心が高まっているエリアです。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

自分の子供世代に荷物を押し付けたく無い、宗教家への不信感

墓じまい検討中愛知県・56歳・男性

「子どもや次世代に面倒をかけたくない」という思いが生前からの墓じまいを後押ししています。墓じまいは決してネガティブな選択ではなく、家族への思いやりから生まれる決断でもあります。

立川市での墓じまいの流れ

墓じまいは「①家族への相談→②お寺・霊園への連絡→③改葬先の確保→④行政手続き→⑤お墓の解体→⑥納骨」という順番で進めます。各ステップのポイントを確認しておきましょう。

① 家族・親族への相談

最初のステップは、お墓に関わる家族・親族全員への相談です。お墓はひとりの所有物ではなく、縁のある親族が共有する場所です。単身者が多い立川市では祭祀主宰者が一人で判断を進めがちですが、お墓に縁のある親族には必ず事前に連絡しましょう。全員の合意を得てから次のステップへ進むことが、後のトラブルを防ぐために大切です。

② お寺・霊園への連絡と離檀手続き

現在のお墓がお寺の境内にある場合は、住職に墓じまいの意向を伝えます。「後継者がいない」「管理が難しくなってきた」など事情を誠実に伝えることが円満な墓じまいへの近道です。民間霊園・公営墓地の場合は管理事務所へ連絡して、返還手続きの流れを確認します。

③ 改葬先の確保(申請手続きを進める前に必須)

改葬先を先に決めておくことが重要です。立川市への改葬許可申請には、新しい供養先が発行する「受入証明書または使用許可書」が必要になります。供養先が決まっていない状態では申請を進めることができませんので、この順番を守ることがスムーズな手続きのポイントです。

④ 立川市への改葬許可申請

改葬先が決まったら、立川市の窓口に改葬許可申請を行います。詳しくは次の章で解説します。

担当窓口は市民部 戸籍住民課 戸籍係(立川市役所本庁舎 市民課12番窓口)、TEL: 042-528-4311、立川市公式ページ

申請から許可証交付までは基本即日、長くても1週間程度です。書類に不備があると再度窓口へ足を運ぶことになるため、事前に電話で必要書類を確認するのが確実です。

⑤ お墓の解体・撤去

改葬許可証が交付されたら、石材店にお墓の解体・撤去を依頼します。その前に、お寺で閉眼供養(魂抜き)を行うのが一般的です。東京都内は地方に比べて費用が高くなる傾向があるため、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

⑥ 新しい供養先へ納骨

遺骨を取り出し、改葬許可証とともに新しい供養先に納骨すれば墓じまいは完了です。

墓じまいの各ステップの詳しい内容は墓じまいの流れを8ステップで解説もご参照ください。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

手続きの面倒さがあり書類不備などで何度も足を運んでいた

墓じまい経験者奈良県・54歳・女性

書類の準備に想像以上に時間がかかることもあります。余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。

立川市の改葬許可申請——窓口・必要書類・手順

お墓の引っ越し(改葬)を行うには、自治体から「改葬許可証」を取得することが法律で定められています。立川市では以下の窓口で申請を受け付けています。

担当窓口と問い合わせ先

立川市では以下の窓口で申請を受け付けています。まずは電話で書類の準備について確認してから窓口に向かうと、書類不備を防ぐことができます。

申請窓口:市民部 戸籍住民課 戸籍係(立川市役所本庁舎 市民課12番窓口)

電話:042-528-4311(直通)(代表 042-523-2111 内線1366・1367)

受付時間:平日午前8時30分〜午後5時

ウェブ:立川市公式サイト(改葬許可申請)

必要書類

申請に必要な書類は以下のとおりです。事前に現在の墓地管理者と改葬先にも連絡し、書類を準備しておきましょう。

  • 改葬許可申請書(立川市所定の書式。市公式サイトからダウンロード可)
  • 収蔵証明(現在の墓地管理者が作成)
  • 受託証明(新しい墓地管理者が作成)
  • 改葬承諾書(申請者が墓地使用者以外の場合)

改葬先が決まっていないと申請を進められないため、改葬先の確保を先に行うことが前提になります。

申請から許可証交付まで

書類を揃えて窓口に提出すると、書類が完備していれば基本即日、長くても1週間程度で改葬許可証が交付されます。書類に不備があると再度窓口へ足を運ぶことになるため、事前確認が大切です。なお、改葬許可申請書の作成を専門家に相談したい場合は、行政書士へ依頼する方法もあります。

立川市の墓じまい費用の目安

墓じまいにかかる費用は、お墓本体を撤去する費用、お寺のお墓の場合に発生する供養・檀家関連の費用、そして新しい供養先にかかる費用に分かれます。それぞれの目安を、発生頻度の高いものから順に確認しておきましょう。

お墓の解体・撤去費用(石材店への依頼)

墓石の解体・撤去と区画の更地化を石材店に依頼する費用です。一般的な家庭墓であれば10〜40万円程度が目安で、墓石のサイズ・基礎の構造・霊園内での搬出経路(重機が入れるか等)によって変動します。石材店ごとに費用は1.5〜2倍ほどの開きが出ることがあるため、相見積もりで比較するのが基本です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合は、その石材店に依頼することが基本になります。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取り、解体範囲(基礎の撤去・残土処分・運搬・産業廃棄物処分料)を比較しましょう。

閉眼供養(魂抜き)のお布施

お墓を解体する前に、住職に依頼してお墓に宿った魂を抜く閉眼供養を行うのが一般的です。お布施の目安は3〜15万円程度です。お寺のお墓に限らず、仏式で供養してきたお墓の場合は実施するケースが多くあります。閉眼供養当日のお車代・お膳料が別途必要なお寺もあります。

改葬先(新しい供養先)への費用

新しい供養先にかかる費用は、選ぶ形態によって5〜150万円と幅があります。永代供養墓は10〜100万円程度、納骨堂は30〜150万円程度、樹木葬は5〜80万円程度、散骨は5〜30万円程度が目安です。費用だけでなく、お参りのしやすさ・管理体制・宗教宗派の制約も含めて比較しましょう。

離檀料(お寺のお墓の場合のみ)

離檀料は檀家をやめる際にお寺へ支払う費用ですが、実際には請求しないお寺の方が多く、請求がなければ発生しません。請求の有無や金額はお寺によって異なり、請求された場合の相場は20万円程度までです。閉眼供養や法要に対するお布施(3〜15万円程度)とは別に発生する費用です。なお離檀料は法的な支払い義務があるものではないため、法外な金額を請求された場合は住職と丁寧に話し合うか、場合によっては弁護士に相談するのも一つの手です。民間霊園・公営墓地のお墓には離檀料は発生しません。

総額の目安

上記を合わせた総額は30〜150万円程度が目安です。お寺のお墓か霊園かによって、また墓石の大きさや選ぶ供養先によっても大きく変わります。費用感を早めに把握し、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。

費用を抑えるための具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法で詳しく解説しています。また費用の詳細な内訳については墓じまい費用はいくら?もあわせてご覧ください。

立川市に墓じまいの補助金はある?

結論からお伝えすると、2026年時点で立川市には墓じまい専用の補助金制度はありません。費用は自己負担となります。最新情報は立川市公式サイトでご確認ください。

立川市内には都立霊園はありません。立川市から比較的アクセスしやすい都立霊園としては、隣の府中市に所在する多磨霊園(東京都立)があります。多磨霊園は22万㎡超の広大な霊園で、多摩モノレールや路線バスを利用して立川市からもアクセスできます。ただし新規使用は抽選制です。詳細は東京都公園協会の公式サイトでご確認ください。

費用を抑えるためにできること

補助金がない分、費用を工夫することが大切です。石材店は複数社から相見積もりを取ることで費用を抑えられる可能性があります。また、供養先も合祀型の永代供養や散骨など費用を抑えやすい選択肢があります。具体的な節約方法は墓じまいの費用を抑える方法をご参照ください。

墓じまい後の供養先の選び方

墓じまい後の供養先として代表的な4つの方法をご紹介します。

永代供養墓

お寺や霊園が永代にわたって供養・管理してくれる埋葬形態です。承継者が不要なため、「自分の代で終わりにしたい」という方に選ばれています。費用は数十万円程度が目安です。詳しくは墓じまい後の永代供養をご参照ください。

納骨堂

屋内の施設に遺骨を収蔵する方法で、都市部に多く存在します。立川市内や近隣の国立市・昭島市エリアにも複数あり、管理の手間がかからない点が特徴です。費用は数万〜数十万円程度と幅があります。詳しくは墓じまい後の納骨堂をご参照ください。

樹木葬

樹木を墓標とした自然葬で、近年人気が高まっています。多摩地区周辺にも施設が増えており、立川市からも通いやすい選択肢があります。詳しくは墓じまい後の樹木葬をご参照ください。

散骨

粉骨した遺骨を海や山などに散布する方法です。費用を抑えやすく、自然に還るという考え方から選ぶ方もいます。詳しくは墓じまい後の散骨をご参照ください。

どの方法が合っているかは、費用・アクセス・宗教的なご要望によって異なります。複数の選択肢を比較しながら、ご家族で話し合って決めることをおすすめします。

よくある質問

立川市での改葬許可申請はどこで受け付けていますか?

立川市役所の市民部 戸籍住民課 戸籍係(本庁舎 市民課12番窓口、TEL 042-528-4311直通)で受け付けています。必要書類は①改葬許可申請書②収蔵証明(現在の墓地管理者作成)③受託証明(新しい墓地管理者作成)④改葬承諾書(墓地使用者以外申請時)が基本です。詳細は立川市公式サイトでご確認ください。

立川市に墓じまいの補助金はありますか?

2026年3月時点で、立川市には墓じまい費用を補助する制度はありません。費用は全額自己負担となります。

立川市内に都立霊園はありますか?

立川市内に都立霊園はありません。立川市からアクセスしやすい都立霊園としては、隣の府中市にある多磨霊園があります。新規使用は抽選制です。詳細は東京都公園協会にお問い合わせください。

墓じまいにかかる費用はどれくらいですか?

離檀料(お寺のお墓の場合)・閉眼供養・解体撤去費用・改葬先への費用を合計すると、目安は30〜150万円程度です。お寺のお墓か霊園かによって、また墓石の大きさや選ぶ供養先によっても変動します。石材店によって1.5〜2倍程度の価格差が生じることがあるため、複数社への相見積もりをおすすめします。

まとめ:立川市で墓じまいを進めるために

立川市での墓じまいについて、要点を整理します。単身世帯率45.6%・生涯未婚率20.9%という数字が示すとおり、「継承者を想定できない」ケースが増えているエリアです。

  • 単身世帯率45.6%(全国38.0%)という立川市の実情から、お墓の継承者問題は他の地域より身近です。早めの検討が将来の安心につながります。
  • 墓じまいは「家族への相談→お寺・霊園への連絡→改葬先の確保→行政手続き→解体・撤去→納骨」の順に進めます。改葬先を先に決めておくことが手続きの基本です
  • 改葬許可申請の窓口市民部 戸籍住民課 戸籍係(立川市役所本庁舎 市民課12番窓口、TEL: 042-528-4311直通)。受付は平日8:30〜17:00。
  • 申請に必要な書類は①改葬許可申請書②収蔵証明(現在の墓地管理者作成)③受託証明(新しい墓地管理者作成)④改葬承諾書(墓地使用者以外申請時)が基本。書類が揃っていれば基本即日交付されます。
  • 補助金は2026年時点でなし。費用は複数社の相見積もりや供養先の選択で調整できます。
  • 費用目安:墓じまい費用の総額は30〜150万円程度。石材店ごとに費用が1.5〜2倍ほど変わることがあるため、相見積もりが節約の基本です。
  • 供養先の選択肢は永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨など。詳細は各リンク先をご参照ください。

墓じまいは一度で完了する手続きではなく、家族との話し合い・お寺や霊園との調整・行政手続き・石材店の手配など、複数のステップが必要です。まずはお墓がある寺院や霊園に連絡するところから始めてみましょう。

墓じまい完全ガイドでは、手続き全体の流れや費用の詳細を解説しています。あわせてご活用ください。

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