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永代供養墓樹木葬納骨堂散骨

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永代供養墓の一覧

全国には永代供養墓を含む施設が169件掲載されています。最安2万円から、平均20万円で利用できます。宗派不問・屋外・駐車場ありや合祀といった特徴を持つ施設が多いのも全国の傾向です。管理費不要のプランは72件あり、ランニングコストを抑えたい方にも選択肢が豊富です。ご予算やアクセスの条件に合った施設をお探しの方は、ページ上部の無料診断をご利用ください。

永代供養墓の一覧について

「永代供養墓ってどんなお墓?」「費用はどのくらいかかるの?」「普通のお墓とどう違うの?」とお悩みの方へ。

永代供養墓は、お寺や霊園が遺族に代わってお墓の管理・供養を続けてくれるお墓のことです。跡継ぎがいない方、子どもに負担をかけたくない方、遠方のお墓を墓じまいした後の改葬先として、近年選ぶ方が増えています。

当サイトでは2026年4月時点で全国1,170件の永代供養墓を調査しており、45都道府県に広がっています。費用は1万円から138万円までと幅がありますが、当サイトの調査データでは平均約26万円中央値約19万円。10〜30万円の施設が全体の約半数を占め、一般的なお墓(100〜300万円)と比べて手頃な選択肢です。

この記事では、当サイトが調査した全国の施設データをもとに、永代供養墓の仕組み種類費用相場選び方のポイントをわかりやすく解説します。

墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。

永代供養墓とは?

永代供養墓とは、お寺や霊園が遺族に代わって長期間にわたり管理・供養を続けてくれるお墓のことです。「永代」とは「長い年月」という意味で、「永遠に」という意味ではありません。多くの施設では一定期間(13年・33年・50年など)個別に安置された後、合祀(ごうし)に移行します。

一般的なお墓との違い

一般的なお墓(家墓)は、家族が代々受け継いで管理するのが前提です。墓石を建てるための費用に加え、年間管理費の支払いやお墓の掃除・お参りが必要になります。跡継ぎがいなくなると「無縁墓」になってしまうリスクがあります。

一方、永代供養墓はお寺や霊園が管理を引き受けてくれるため、跡継ぎがいなくても安心して利用できます。管理費が不要または少額の施設が多く、お墓の掃除や管理の負担がかかりません。

一般的なお墓(家墓)

永代供養墓

管理する人

遺族・子孫

お寺・霊園

費用の目安

100〜300万円

1〜138万円

年間管理費

5,000〜20,000円/年

不要〜数千円の施設が多い

跡継ぎ

必要

不要

お参り

自由(管理も遺族)

自由(管理は施設側)

「合祀」と「個別安置」の違い

永代供養墓を検討するうえで最も大切なのが、「合祀(ごうし)」と「個別安置」の違いです。

合祀型は、他の方の遺骨と一緒に埋蔵する方法です。個別のスペースがないため費用が安く、当サイトの調査データでは1〜10万円程度の施設が多く見られます。ただし、一度合祀すると遺骨を取り出すことができなくなるため、後から改葬したくなった場合に対応できません。

個別安置型は、一定期間(13年・33年など)個別のスペースに遺骨を安置する方法です。期間中は個別にお参りでき、遺骨の取り出しも可能です。期間満了後に合祀に移行する施設が一般的です。費用は合祀型より高めですが、当サイトの調査データでは10〜50万円の施設が中心です。

「すぐに合祀でも構わない」という方は合祀型を選ぶと費用を抑えられます。「しばらくは個別にお参りしたい」という方は個別安置型がおすすめです。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

永代共同供養が、1番良いと思った。

墓じまい検討中東京都・57歳・男性

永代供養墓が選ばれる理由

墓じまいパートナーズの実態調査では、墓じまいを検討する理由として「お墓が遠方にある」「子どもに負担をかけたくない」が上位に挙がっています(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。衛生行政報告例によると、全国の改葬件数は2015年度の約9万件から2024年度には約17.2万件へと、10年間で92%増加しています。

永代供養墓は、こうした「お墓の管理が難しくなった方」の受け皿として需要が高まっています。費用が手頃で、跡継ぎ不要で、管理の手間がかからないことが、選ばれる大きな理由です。

永代供養墓の種類

永代供養墓にはいくつかのタイプがあり、それぞれ費用やお参りの方法が異なります。ここでは主な5つのタイプを紹介します。

合祀墓(合葬墓)

他の方の遺骨と一緒に埋蔵するタイプです。大きな供養塔や石碑の地下に遺骨を納めます。個別のスペースがないため費用が最も安く、当サイトの調査データでは1〜10万円程度の施設が多く見られます。管理費も不要の施設がほとんどです。

「費用を最小限に抑えたい」「跡継ぎがいないので管理が不要なお墓がいい」という方に向いています。ただし、一度合祀すると遺骨を取り出すことはできません。

集合墓(共同墓)

個々の遺骨は骨壺のまま個別に安置しますが、お墓自体は他の方と共有するタイプです。共用の石碑や墓標の周囲に個別の納骨スペースが設けられています。一定期間(13年・33年など)の個別安置の後、合祀に移行する施設が一般的です。

当サイトの調査データでは10〜30万円の施設が中心です。「個別にお参りしたいけれど費用は抑えたい」という方に向いています。

個別墓

一般的なお墓と同じように個別の墓石を建てるタイプですが、管理・供養はお寺や霊園が行います。見た目は通常のお墓と変わらず、個別の墓石に名前を刻むこともできます。

当サイトの調査データでは30〜100万円の施設が中心で、永代供養墓の中では費用が高めです。「個別のお墓は欲しいけれど跡継ぎがいない」という方に向いています。

納骨壇型(ロッカー型・仏壇型)

屋内に設置された個別のスペースに遺骨を安置するタイプです。コインロッカーのような「ロッカー型」と、仏壇のような「仏壇型」があります。屋内型なので天候に関係なくお参りできるのが特徴です。

当サイトの調査データでは10〜50万円の施設が中心です。「天候を気にせずお参りしたい」という方に向いています。なお、納骨堂として独立した施設もあり、当サイトでは納骨堂の一覧ページでも施設を紹介しています。

樹木葬型

墓石の代わりに樹木やお花を墓標とするタイプです。「自然に還りたい」という方に人気があります。里山型と庭園型があり、自然に囲まれた環境でお参りできます。

当サイトの調査データでは5〜30万円の施設が中心です。当サイトでは樹木葬の一覧ページでも施設を紹介しています。

タイプ別の特徴まとめ

タイプ

費用の目安

個別のお参り

遺骨の取り出し

合祀墓

1〜10万円

共同のお参り

不可

集合墓

10〜30万円

可能(期間内)

可能(期間内)

個別墓

30〜100万円

可能

可能(期間内)

納骨壇型

10〜50万円

可能

可能(期間内)

樹木葬型

5〜30万円

可能(一部共同)

施設による

永代供養墓の費用相場【全国1,170件のデータ】

ここでは、2026年4月時点で当サイトが調査した全国1,170件の永代供養墓のデータをもとに、費用相場を解説します。なお、施設数や費用は今後変動する可能性があります。

全国の価格帯分布

当サイトの調査データ(価格情報のある869件)を価格帯別に集計すると、以下のような分布になっています。

価格帯

割合

施設数の目安

10万円未満

20.0%

約174件

10〜30万円

47.3%

約411件

30〜50万円

19.5%

約169件

50〜100万円

11.5%

約100件

100万円以上

1.7%

約15件

当サイトの調査データでは、全国の永代供養墓の平均費用は約26万円、中央値は約19万円です。

最大のボリュームゾーンは10〜30万円で全体の約半数(47.3%)を占めています。10万円未満の施設も20%あり、合祀型であれば数万円から利用可能です。一方、個別墓タイプでは50〜100万円の施設もあります。

一般的なお墓の建立費用(墓石代+永代使用料)が100〜300万円程度であることを考えると、永代供養墓は費用面で大きなメリットがあります。

タイプ別の費用差

永代供養墓の費用はタイプによって大きく異なります。

合祀墓(1〜10万円) — 最も安価。個別のスペースがないため費用を抑えられます。公営霊園の合祀施設なら数万円で利用できるところもあります。

集合墓(10〜30万円) — 個別安置と手頃な費用のバランスが良いタイプ。最も施設数が多い価格帯です。

個別墓(30〜100万円) — 個別の墓石を建てるため費用は高めですが、一般的なお墓よりは手頃です。

納骨壇型(10〜50万円) — 屋内施設のため、建物の維持管理費がかかる施設もあります。

費用を比較する際は、初期費用だけでなく年間管理費の有無も確認しましょう。合祀墓は管理費不要の施設がほとんどですが、個別安置型は年間数千円〜1万円程度の管理費がかかる施設もあります。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

祖父が墓を建てたがずっと家系が続くとは限らないのでお墓を建てるときは相談してほしかった。永代供養という選択もあるので。

墓じまい検討中兵庫県・48歳・女性

費用を抑えるための3つのコツ

1. 合祀型を選ぶ — 個別安置にこだわらなければ、合祀墓は1〜10万円と大幅に費用を抑えられます。

2. 公営霊園の合葬施設を検討する — 都立霊園(47,000〜53,000円/体)、神戸市営鵯越墓園(50,000円/体)など、各地に公営の合葬施設があります。民間より費用が安い傾向ですが、申し込みに条件があり抽選になることが多いです。

3. 複数施設から見積もりを取る — 同じ地域でも施設によって費用に差があります。まずは資料請求をして比較検討しましょう。

墓じまいの費用全体については、墓じまいの費用はいくら?で詳しく解説しています。

都道府県別の費用・施設数ランキング

永代供養墓の費用や施設数は地域によって大きく異なります。ここでは、2026年4月時点の当サイト調査データをもとに、都道府県別の傾向を紹介します。

都道府県別の費用比較

都道府県

平均費用

中央値

東京都

約33万円

25万円

埼玉県

約23万円

15万円

神奈川県

約31万円

25万円

千葉県

約27万円

20万円

大阪府

約18万円

12万円

静岡県

約27万円

20万円

京都府

約39万円

30万円

広島県

約13万円

13万円

愛知県

約27万円

16万円

福岡県

約26万円

22万円

※ 当サイト調査データのうち価格情報のあるものを集計。施設数・費用は今後変動する可能性があります。

首都圏(東京・埼玉・神奈川・千葉)に施設が集中しており、上位4都県で全国の約43%を占めています。これは人口の多さに加え、墓じまい後の改葬先としての需要が高い地域であることが背景にあります。

費用が安い地域・高い地域

当サイトの調査データでは、地域によって費用に大きな差が見られます。

費用が手頃な傾向のエリア:

  • 広島県: 平均約13万円・中央値13万円
  • 大阪府: 平均約18万円・中央値12万円
  • 兵庫県: 平均約21万円・中央値10万円

費用が高めの傾向のエリア:

  • 京都府: 平均約39万円・中央値30万円(歴史あるお寺の施設が多い)
  • 東京都: 平均約33万円・中央値25万円
  • 神奈川県: 平均約31万円・中央値25万円

関西圏は大阪・兵庫で手頃な傾向にある一方、京都は格式あるお寺が多く全国でも高い水準です。首都圏は東京・神奈川がやや高めで、埼玉・千葉は比較的手頃です。

ただし、同じ都道府県内でも施設によって費用に差があるため、地域だけで判断せず複数の施設を比較することが大切です。

都道府県別の詳しい情報

当サイトでは、以下の都道府県で永代供養墓の詳しい記事を掲載しています。各地域の費用相場・エリア別の特徴・選び方のポイントを解説しています。

永代供養墓の選び方 — 7つのチェックポイント

永代供養墓は、一度納骨すると変更が難しい部分もあります。後悔しないために、以下の7つのポイントを押さえておきましょう。

1. 合祀か個別安置かを決める

これが最も重要な選択です。合祀型は費用が安い代わりに、遺骨を取り出すことができなくなります。個別安置型は一定期間(13年・33年など)個別にお参りでき、期間中は遺骨の取り出しも可能です。

「すぐに合祀でも構わない」「費用を最小限にしたい」→ 合祀型

「しばらくは個別にお参りしたい」「後から移す可能性がある」→ 個別安置型

2. お参りのしやすさを確認する

「通いやすさ」は長く付き合ううえで重要です。以下のポイントを確認しましょう。

  • 駅からの距離: 徒歩圏内か、バス・車が必要か
  • 駐車場の有無: 車でお参りする場合は必須
  • お参りの環境: 屋外か屋内か。屋内型は天候に関係なくお参りできる
  • 開園時間: 施設によって異なる。仕事帰りに寄れるかも確認

可能であれば見学してお参りの雰囲気を確認するのがおすすめです。パンフレットだけではわからない施設の雰囲気や周辺環境を確認できます。

3. 宗旨宗派の条件を確認する

永代供養墓は「宗旨宗派不問」の施設が多いですが、お寺が運営する施設の場合は宗派の条件がある場合もあります。「浄土宗の方のみ」「在来仏教に限る」といった制限があるケースです。特に京都のお寺は宗派条件のある施設が比較的多い傾向です。契約前に必ず確認しましょう。

4. 管理体制・運営母体を確認する

永代供養墓は長期間にわたって遺骨を預ける場所です。運営母体の信頼性は重要なポイントです。

  • 宗教法人(お寺): 歴史と実績のある施設が多い。檀家にならなくても利用できる施設も増えている
  • 公益法人・NPO: 宗派に関係なく利用できる施設が多い
  • 民間企業: 設備やサービスが充実した施設がある。ただし、会社の経営状態も確認しておくと安心

5. 費用の内訳を確認する

永代供養墓の費用は「永代供養料」「納骨料」「刻字料」などで構成されています。施設によって含まれる内容が異なるため、何が含まれていて何が別途かかるのかを確認しましょう。

  • 永代供養料: お寺・霊園に支払う供養・管理の費用
  • 納骨料: 遺骨を納める際にかかる費用
  • 刻字料: 墓誌に名前を刻む費用(5,000〜30,000円程度)
  • 年間管理費: 施設によっては不要。かかる場合は年間数千円〜1万円程度

見積もりを取る際は「総額でいくらになるか」を確認することが大切です。

6. 使用期間と期間後の扱いを確認する

個別安置型の場合、使用期間(13年・33年・50年など)が終了するとどうなるかを確認しましょう。多くの施設では合祀に移行しますが、期間の延長ができる施設もあります。

「33回忌まで個別安置」が一般的ですが、施設によって異なります。契約書に明記されているか確認しましょう。

7. 複数施設を見学して比較する

永代供養墓は施設によって雰囲気が大きく異なります。パンフレットや写真だけでは伝わらない部分も多いため、最低でも2〜3施設は見学することをおすすめします。

見学時にチェックしたいポイント:

  • お参りスペースの広さ・雰囲気
  • お花やお線香を供えられるか
  • 施設の清掃・管理状況
  • スタッフの対応・説明の丁寧さ
  • 周辺環境(アクセス・騒音・景観)

墓じまい体験談

自分は今も独身で、結婚の予定も特にないですし、このまま歳を取っていったら、自分が亡くなったあとこのお墓はどうなるんだろうって思ったんです。誰も見る人がいなくて無縁仏になってしまうのも、なんだか父に申し訳ない気がして。

墓じまい経験者鹿児島県・30代・男性

永代供養墓と他の供養先を比較する

墓じまい後の供養先は永代供養墓だけではありません。ここでは、2026年4月時点の当サイト調査データをもとに、4つの供養先を比較します。

供養先 4ジャンル比較

供養先

平均費用

中央値

主な特徴

永代供養墓

約26万円

約19万円

管理不要・跡継ぎ不要・種類が豊富

樹木葬

約24万円

約18万円

自然に囲まれた環境・里山型/庭園型

納骨堂

約29万円

約20万円

屋内型・天候に左右されない・駅近

散骨

約6万円

約5万円

費用が最も安い・手を合わせる場所が残らない

※ 当サイト調査データのうち価格情報のあるものを集計。施設数・費用は今後変動する可能性があります。

永代供養墓 vs 樹木葬

樹木葬は自然に囲まれた環境が最大の特徴です。「自然に還りたい」「緑に囲まれた場所がいい」という方に人気があります。費用は永代供養墓とほぼ同水準(平均約24万円)ですが、里山型は交通の便がやや不便な立地が多い傾向です。

永代供養墓は種類が豊富で、合祀型なら1万円台から利用できます。「費用をとにかく抑えたい」「立地にこだわりたい」という方は永代供養墓の方が選択肢が広いでしょう。

樹木葬の詳しい情報は、樹木葬の一覧ページをご覧ください。

永代供養墓 vs 納骨堂

納骨堂は屋内施設のため、天候に関係なくお参りできるのが最大のメリットです。駅近の施設が多く、都市部では通いやすい選択肢です。ただし、年間管理費(1〜2万円程度)がかかる施設が多い傾向です。

永代供養墓は管理費不要の施設も多く、長期的なランニングコストを抑えやすい傾向にあります。「管理費を払い続けることに不安がある」という方は永代供養墓が向いています。

納骨堂の詳しい情報は、納骨堂の一覧ページをご覧ください。

永代供養墓 vs 散骨

散骨は費用が最も安く(平均約6万円)、お墓を持たない選択肢です。海や山に遺骨を撒くため、管理費も一切かかりません。ただし、手を合わせる場所が残らないため、「お参りする場所がほしい」という方には向きません。

永代供養墓はお参りする場所が残るため、「故人に手を合わせる場所は確保したい」という方に向いています。

散骨の詳しい情報は、散骨の一覧ページをご覧ください。

どの供養先を選ぶべき?

  • 費用を抑えたい → 合祀型の永代供養墓(1〜10万円)または散骨(約5万円)
  • 個別にお参りできる場所がほしい → 個別安置型の永代供養墓・集合墓
  • 天候に関係なくお参りしたい → 納骨堂
  • 自然に囲まれた環境がいい → 樹木葬
  • お墓自体が不要 → 散骨

迷ったときは、まず複数の施設に資料請求や見学をしてみましょう。実際に足を運ぶことで、自分や家族に合った供養先が見えてくることが多いです。

永代供養墓のメリット・デメリット

永代供養墓にはメリットだけでなくデメリットもあります。両方を理解したうえで検討することが大切です。

メリット

1. 跡継ぎがいなくても安心

お寺や霊園が管理・供養を続けてくれるため、跡継ぎがいない方、おひとりさまの方でも安心して利用できます。「無縁墓」になる心配がありません。

2. 費用が手頃

当サイトの調査データでは、全国の永代供養墓の中央値は約19万円です。一般的なお墓(100〜300万円)と比べて大幅に費用を抑えられます。合祀型なら数万円から利用可能です。

3. 管理の手間がかからない

お墓の掃除や草むしりなどの管理はお寺・霊園が行います。年間管理費も不要または少額の施設が多く、遺族の負担が少ないのが特徴です。

4. 宗旨宗派を問わない施設が多い

「宗旨宗派不問」の施設が多く、どの宗派の方でも利用できます。無宗教の方でも申し込める施設がほとんどです。

5. 種類が豊富で選択肢が広い

合祀墓・集合墓・個別墓・納骨壇型・樹木葬型など、予算や希望に合わせてタイプを選べます。当サイトが調査した1,170件の施設は、1万円台から138万円まで幅広い価格帯に分布しています。

デメリット

1. 合祀後は遺骨を取り出せない

合祀型の場合、一度納骨すると遺骨を取り出すことができません。「後から別の場所に移したくなるかもしれない」という方は、個別安置型を選ぶか、合祀のタイミングを慎重に検討しましょう。

2. お参りの自由度が限られることがある

合祀墓の場合、共同の供養塔にお参りする形になるため、個別のお墓のような「自分だけの場所」がありません。お花やお線香を供えられない施設もあります。

3. 家族・親族の理解が必要

永代供養墓は従来のお墓とは異なるため、「先祖のお墓をなくすのは忍びない」と反対される場合もあります。事前に家族・親族としっかり話し合っておくことが大切です。

墓じまい体験談

娘たちにこの先ずっとお墓の管理費の支払いや掃除の負担を背負わせるのはかわいそうだなと思うようになりました。私たちの代でなんとかしておいたほうがいいんじゃないかと夫と話すようになりました。

墓じまい経験者愛知県・50代・女性

4. 個別安置にも期限がある

個別安置型でも、使用期間(13年・33年など)が終了すると合祀に移行する施設がほとんどです。「永代」という言葉から「永遠に個別で安置される」と誤解される方もいますが、多くの場合は一定期間後に合祀されます。契約前に使用期間を必ず確認しましょう。

永代供養墓の契約前に確認すべきこと

永代供養墓は一度契約すると変更が難しい部分もあります。トラブルを防ぐために、契約前に以下のポイントを必ず確認しましょう。

合祀のタイミング

個別安置型の場合、何年後に合祀に移行するのかを確認しましょう。「13回忌(12年)」「33回忌(32年)」「50回忌(49年)」など施設によって異なります。期間の延長が可能かどうかも確認しておくと安心です。

合祀型の場合は、納骨と同時に合祀されるため、この確認は不要です。

納骨できる遺骨の数

1つの区画に何体まで納骨できるかは施設ごとに決まっています。1体用・2体用・家族用(4〜8体)など、プランによって異なります。夫婦で一緒に入りたい場合は2体用以上を選ぶ必要があります。後から追加できるかどうかも確認しておきましょう。

費用の総額

初期費用に含まれるもの(永代供養料・納骨料・刻字料など)と、別途かかるもの(年間管理費・法要費用など)を確認し、総額でいくらになるかを把握しましょう。

「永代供養料10万円」と案内されていても、別途「納骨料3万円」「刻字料2万円」がかかる場合もあります。見積もりは必ず総額で比較してください。

解約・返金の条件

「契約したけれど、別の施設に変えたい」という場合に備えて、解約条件は必ず確認しましょう。納骨前であれば解約・返金に応じてもらえる施設が多いですが、事務手数料が差し引かれるケースもあります。納骨後の解約はできない施設がほとんどです。

お参りの環境

以下のポイントは、パンフレットだけでは確認しにくいため、見学時にチェックしましょう。

  • お花やお線香を供えられるか
  • お参りのスペースは十分か
  • バリアフリー対応(車椅子でのお参りが可能か)
  • 休憩スペースの有無
  • 法要施設の有無(施設内で法要ができると便利)
  • 周辺の騒音・景観

契約書の内容

以下の内容が契約書に明記されているか確認しましょう。

  • 使用期間と期間後の扱い(合祀の条件)
  • 管理費の金額と改定の条件
  • 遺骨の取り出し条件
  • 解約・返金の条件
  • 管理費滞納時の扱い

不明な点があれば、契約前に質問してすべて解消しておくことが大切です。

墓じまい後に永代供養墓を選ぶ方へ

「今あるお墓を墓じまいして、永代供養墓に改葬したい」という方も多くいます。ここでは、全国の改葬の現状と流れを紹介します。

全国の改葬件数は10年間で約2倍に

衛生行政報告例によると、全国の改葬件数は2015年度の約89,700件から2024年度には約172,000件へと、10年間で92%増加しています。

改葬が増えている背景には、単身世帯の増加高齢化地方から都市部への人口移動があります。国勢調査によると全国の単身世帯率は38.0%、高齢化率は28.7%に達しており、お墓の承継者が見つからないケースが増えています。

改葬件数が特に多い都道府県は、東京都(約13,000件)・北海道(約14,600件)・神奈川県(約9,300件)・兵庫県(約9,400件)・埼玉県(約8,600件)です。これらの地域では墓じまい後の改葬先として永代供養墓を選ぶ方が多い傾向にあります。

墓じまいパートナーズの実態調査でも、墓じまいを検討する理由として「お墓が遠方にある」「子どもに負担をかけたくない」が上位に挙がっています(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。

墓じまい体験談

子供たちに重荷を残さずに済んだという大きな安心感を得られました。自分の代で綺麗に整理できたことは、親としての責任を果たしたような清々しい気持ちです。

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墓じまいから永代供養墓への改葬の流れ

  1. 家族・親族に相談する — お墓に関わる方全員の同意を得ることが大切です。反対されることもありますが、状況を丁寧に説明すれば理解してもらえるケースがほとんどです
  2. 改葬先(永代供養墓)を決める — 費用・立地・タイプを比較して選びます。見学は必ず行いましょう
  3. 現在のお墓の管理者に連絡する — お寺の場合は墓じまいの意向を伝えます。菓子折りを持って丁寧にお伝えするのがおすすめです
  4. 改葬許可を申請する — 現在のお墓がある市区町村の役所で手続きします。改葬許可申請書・受入証明書・埋蔵証明書が必要です
  5. 閉眼供養・墓石の撤去 — お寺での供養(お布施3〜15万円程度)と石材店による撤去(10〜40万円程度)を行います
  6. 永代供養墓に納骨する — 改葬許可証を持って新しい施設に納骨します

墓じまいの費用は、閉眼供養・石材店費用・改葬先費用を合わせて総額30〜150万円が目安です。永代供養墓は改葬先の費用が手頃なため、墓じまい全体の費用を抑えやすい選択肢です。

まとめ

永代供養墓は、お寺や霊園が遺族に代わって管理・供養を続けてくれるお墓です。跡継ぎがいない方、子どもに負担をかけたくない方、遠方のお墓を墓じまいした後の改葬先として、多くの方に選ばれています。

2026年4月時点で当サイトでは全国1,170件の永代供養墓を調査しており、45都道府県に広がっています。費用は中央値約19万円で、一般的なお墓(100〜300万円)と比べて手頃です。合祀型なら数万円から利用でき、個別安置型でも10〜50万円の施設が中心です。

永代供養墓を選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

  • 合祀か個別安置かを最初に決める — 合祀型は安価だが遺骨の取り出し不可。個別安置型は一定期間お参りできる
  • お参りのしやすさを確認する — 駅からの距離・開園時間・お参りの環境を見学で確認
  • 費用は総額で比較する — 永代供養料のほかに納骨料・刻字料・管理費がかかる場合がある
  • 使用期間と合祀のタイミングを確認する — 「永代」は「永遠」ではない。期間は施設によって異なる
  • 複数施設を見学して比較する — 最低2〜3施設は見学するのがおすすめ

全国の改葬件数は年間約172,000件(2024年度)で、10年間で約2倍に増加しています。墓じまい後の改葬先として永代供養墓を検討している方も年々増えています。

当サイトでは、全国の永代供養墓を費用・エリア・特徴で絞り込んで検索できます。気になる施設があれば、まずは資料請求や見学から始めてみてください。

都道府県別の永代供養墓

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よくある質問

Q永代供養墓の費用はどのくらい?

A2026年4月時点の当サイト調査データでは、全国の永代供養墓の平均費用は約26万円、中央値は約19万円です。合祀型であれば1〜10万円、個別安置型であれば10〜50万円、個別墓タイプであれば30〜100万円が目安です。

Q永代供養墓は本当に「永代」なの?

A「永代」は「永遠」ではなく「長い年月」という意味です。多くの施設では一定期間(13年・33年・50年など)個別に安置された後、合祀に移行します。使用期間は施設によって異なるため、契約前に必ず確認しましょう。

Q永代供養墓にお参りはできる?

Aはい。ほとんどの永代供養墓でお参りは自由にできます。個別安置型は個別のスペースの前でお参りでき、合祀型は共同の供養塔にお参りする形です。施設によって開園時間やお花・お線香の供え方が異なります。

Q合祀された遺骨は取り出せる?

A合祀後の遺骨は他の方の遺骨と混ざるため、取り出すことはできません。後から別の場所に移す可能性がある方は、個別安置型の施設を選んでおくと安心です。

Q永代供養墓に管理費はかかる?

A合祀型は管理費不要の施設がほとんどです。個別安置型は年間数千円〜1万円程度の管理費がかかる施設もあります。「永代管理料込み」の施設もあるため、見積もりの際に確認しましょう。

Q檀家にならないと利用できない?

Aいいえ。多くの永代供養墓は「宗旨宗派不問」で、檀家にならなくても利用できます。お寺が運営する施設でも、檀家条件なしで利用できるところが増えています。一部のお寺では宗派条件がある場合もあるため、契約前に確認しましょう。

Q永代供養墓と樹木葬の違いは?

A永代供養墓は石碑や供養塔を墓標とするタイプが一般的で、合祀型から個別墓まで種類が豊富です。樹木葬は樹木やお花を墓標とし、自然に囲まれた環境が特徴です。費用は同程度ですが、選択肢の広さは永代供養墓、自然の中でのお参りは樹木葬が優れています。

墓じまいパートナーズ

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ご状況をお聞きしながら、一緒に考えます。