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京都市で墓じまいをするには?費用・手順・流れを解説

京都市の墓じまい|費用相場と業者選びのポイント

京都府京都市で墓じまいを検討している方に向けて、費用相場や業者選びのポイント、相談先を整理しました。

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「1件ずつ業者に見積もりを取るのが面倒」「どの業者が良いのかわからない」という方は、墓じまい代行サービスが便利です。業者選びだけでなく、お寺・霊園とのやりとりや、行政手続のサポート、現地立会の代行など、常に相談をしながら安心して進めることができます。

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京都市の墓じまい基礎情報

京都市の墓じまいの流れや費用、手続きについて詳しく解説します。

小林玉喜
執筆者
小林玉喜
墓じまいパートナーズ代表

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに、墓じまいパートナーズを創業・運営。現在は相談サポートや情報提供を通じて安心して墓じまいを進められるよう支援している。

公開:2026年3月24日更新:2026年5月21日

京都市で墓じまいを検討している方へ、この記事では手続きの流れ・費用の目安・補助金の有無まで、京都市の情報をもとにわかりやすく解説します。

京都市ではお寺のお墓が多く、お寺との関係を踏まえた丁寧な対応が墓じまいの鍵になります。単身世帯率は48.1%(全国平均38.0%)と高く、将来にわたってお墓を管理・承継できる家族がいないと感じている方が増えています。

「お寺にどう伝えればよいか」「手続きはどこで行うのか」「費用はいくらかかるか」——そうした不安を持つ方のために、この記事で必要な情報をひととおりお伝えします。

墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。

京都市で墓じまいを検討する人が増えている理由

当社(墓じまいパートナーズ)が実施した墓じまい実態調査2026によると、墓じまいを検討したきっかけで最も多かったのは「遠方のため」(47.8%)、次いで「墓参りが難しくなった」(37.8%)でした(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。

全国の改葬件数は年々増加しており、2023年度には約166,886件が行われています。京都市もその流れの中にあり、お寺のお墓の多さ・高齢化・単身世帯の増加という複合的な要因から、墓じまいを検討する方が増えています。

お寺のお墓が多く、離檀手続きが伴うケースが多い

京都市内には多くの寺院があり、先祖代々のお墓がお寺の境内に置かれているケースが多く見られます。そのため、墓じまいの際にはお寺への切り出し方や住職との話し合いに悩む方が少なくありません。「住職とのお付き合いが長いので言い出しにくい」「離檀手続きの進め方がわからない」という声もよく聞かれます。

お寺のお墓を墓じまいする場合、住職への連絡・閉眼供養・離檀手続きを丁寧に進めることが、円満な墓じまいへの近道です。

単身世帯率48.1%と高い生涯未婚率

2020年の国勢調査によると、京都市の単身世帯率は48.1%(全国平均38.0%)で、全国平均を10.1ポイント上回っています。また、50〜54歳時点の生涯未婚率は22.4%(全国平均19.7%)と全国より2.7ポイント高く、一人暮らしや子どものいない世帯の割合が高い実態があります。

お墓は将来的に誰かが引き継ぐことを前提とした施設ですが、「引き継ぐ家族がいない」「子どもに迷惑をかけたくない」という状況が増えているのは京都市でも同様です。先祖代々守ってきたお墓への思いがある一方で、現実的に維持できないという板挟みの中で、墓じまいを選ぶ方が増えています。

人口減少と高齢化の進行

京都市の人口増減率は-0.78%と緩やかに減少が続いており、高齢化率は28.3%(全国平均28.7%)とほぼ全国並みです。核家族化率46.2%(全国平均54.1%)は全国より低めですが、多世代での同居が少ない都市環境において、「高齢の親がいなくなった後、誰もお墓を維持できない」という問題は身近な現実として浮上しています。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

早めに、墓じまいはすべきです。

墓じまい経験者京都府・53歳・男性

「早めに動いておくべきだった」という声は経験者に共通しています。問題が深刻になる前に、家族で話し合いを始めることが大切です。

京都市での墓じまいの流れ

墓じまいは「①家族への相談→②お寺・霊園への連絡→③改葬先の確保→④行政手続き→⑤お墓の解体→⑥納骨」という順番で進めます。京都市ではお寺のお墓が多いため、②のお寺との丁寧なやり取りが特に重要なステップになります。

① 家族・親族への相談

最初のステップは、お墓に関わる家族・親族全員への相談と合意形成です。お墓は家族共有の場所であり、一人の判断で進めると後からトラブルになることがあります。特に「お墓に複数の方の遺骨が入っている」「遠方に暮らす親族もお参りしている」という場合は、全員が情報を共有した上で進めることが大切です。

京都市内にお墓がある場合でも、親族が他の都市に住んでいるケースは多くあります。連絡は早めに行い、全員の意向を確認してから次のステップへ進みましょう。

② お寺への連絡と離檀の相談

京都市ではお寺の境内にお墓があるケースが多く、このステップが墓じまい全体の中で最も難しい局面になりがちです。住職への墓じまいの意向表明は、いきなり「墓じまいしたい」と告げるのではなく、「後継者がいない」「管理が難しくなってきた」など、誠実に事情を伝える形で話を進めるのが円満解決への近道です。

宗派によって作法や手順が異なる場合があります。例えば、「閉眼供養(お性根抜き)の儀式に特定のお経が必要」「宗派独自の手続きが必要」といったケースもあります。「うちの宗派ではどうすべきか」を住職に確認しながら進めることで、後でトラブルになるリスクを減らすことができます。

③ 改葬先の確保(申請手続きを進める前に必須)

改葬先を先に決めておくことが重要です。京都市への改葬許可申請には、新しい供養先が発行する「受入証明書」または「使用許可書」が必要です。供養先が決まっていない状態では申請を進めることができないため、この順番を守ることが手続きをスムーズに進めるポイントです。

改葬先は費用・立地・宗教的なご要望を踏まえて選びましょう。京都市近郊にも永代供養墓・納骨堂・樹木葬などの施設が多くあります。

④ 京都市への改葬許可申請

改葬先が決まったら、お墓所在地を担当する医療衛生センター、または市内全区役所・支所の医療衛生コーナーに改葬許可申請を行います(オンライン申請は不可・窓口のみ)。改葬許可証が交付されて初めて、遺骨を合法的に移動させることができます。手数料は無料で、書類に不備がなければ基本即日交付されます。申請の詳細は次の章で解説します。

⑤ お墓の解体・撤去

改葬許可証が交付されたら、石材店にお墓の解体・撤去を依頼します。解体前には閉眼供養(魂抜き・お性根抜き)を行うのが一般的です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合は、その石材店に依頼することが基本です。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取って比較するのがおすすめです。

⑥ 新しい供養先への納骨

遺骨を取り出し、新しい供養先に納骨すれば墓じまいは完了です。納骨の際には改葬許可証を改葬先に提出します。長年お世話になったお寺への感謝をしっかりと伝えてから離檀することで、気持ちよく新たな供養の形に移行できます。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

手続きの面倒さがあり書類不備などで何度も足を運んでいた

墓じまい経験者奈良県・54歳・女性

書類の準備には想像以上に時間がかかることもあります。余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。墓じまいの各ステップの詳しい内容は墓じまいの流れを8ステップで解説もご参照ください。

京都市での改葬許可申請の手続き

遺骨を別の場所に移すには、法律に基づいて「改葬許可申請」を行い、「改葬許可証」を取得する必要があります。京都市での申請手続きを具体的に説明します。

担当窓口と問い合わせ先

京都市では、保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生センター(生活衛生担当)または各区役所・支所の医療衛生コーナーが改葬許可申請の窓口です。京都市は東山区・下京区・中京区・上京区・左京区・右京区・伏見区・山科区・西京区・南区・北区の11区に分かれており、お墓が京都市内にあれば、各区役所・支所の医療衛生コーナーで手続きが可能です(窓口での申請、手数料無料)。詳しい受付窓口・対応範囲は京都市公式サイトでご確認ください。医療衛生センターは地域別に4か所あり、お問い合わせはお墓所在地を担当するセンターへ。

京都市 医療衛生センター(生活衛生担当)

  • 北東部医療衛生センター TEL 075-746-7211
  • 中部医療衛生センター TEL 075-746-7212
  • 南東部医療衛生センター TEL 075-746-7213
  • 西部医療衛生センター TEL 075-746-7214

詳細・申請書の確認は京都市公式サイト(改葬手続きのご案内)からご確認ください。

窓口に出向く前に電話で必要書類を確認しておくと、書類不備による再訪を防ぐことができます。特に書類の様式や必要部数は区によって細部が異なる場合がありますので、事前確認をおすすめします。

必要書類

申請に必要な書類は以下のとおりです。事前に現在の墓地管理者と改葬先にも連絡し、書類を準備しておきましょう。

  • 改葬許可申請書(京都市所定の書式・市公式サイトからダウンロード可)
  • 埋葬(埋蔵)証明書または収蔵証明書(現在のお墓の管理者が発行)
  • 改葬先の受入証明書または使用許可書(新しい供養先が発行)
  • 承諾書(墓地使用者と申請者が異なる場合)
  • 委任状(代理人が申請する場合)

改葬許可申請書には、現在のお墓の埋葬状況(遺骨の数・埋葬年月日など)を記入します。不明な点は現在の墓地管理者(住職や霊園管理事務所)に確認してから記入しましょう。埋葬証明書は発行までに時間がかかる場合もあるため、早めに依頼しておくのがおすすめです。

申請から許可証交付までの期間

書類を揃えて窓口に提出すると、改葬許可証が交付されます。書類に不備がなければ基本即日〜数日で交付されますが、埋葬証明書や受入証明書の準備に時間がかかることが多く、申請の準備段階を含めると全体で1〜3か月程度を見込んでおくのが現実的です。

書類の準備や手続きに不安がある場合は、改葬許可申請書の作成について行政書士に相談する方法もあります。

京都市の墓じまい費用の目安

墓じまいにかかる費用は、お墓本体を撤去する費用、お寺のお墓の場合に発生する供養・檀家関連の費用、そして新しい供養先にかかる費用に分かれます。それぞれの目安を、発生頻度の高いものから順に確認しておきましょう。

お墓の解体・撤去費用(石材店への依頼)

墓石の解体・撤去と区画の更地化を石材店に依頼する費用です。一般的な家庭墓であれば10〜40万円程度が目安で、墓石のサイズ・基礎の構造・霊園内での搬出経路(重機が入れるか等)によって変動します。石材店ごとに費用は1.5〜2倍ほどの開きが出ることがあるため、相見積もりで比較するのが基本です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合は、その石材店に依頼することが基本になります。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取り、解体範囲(基礎の撤去・残土処分・運搬・産業廃棄物処分料)を比較しましょう。

閉眼供養(魂抜き)のお布施

お墓を解体する前に、住職に依頼してお墓に宿った魂を抜く閉眼供養を行うのが一般的です。お布施の目安は3〜15万円程度です。お寺のお墓に限らず、仏式で供養してきたお墓の場合は実施するケースが多くあります。閉眼供養当日のお車代・お膳料が別途必要なお寺もあります。

改葬先(新しい供養先)への費用

新しい供養先にかかる費用は、選ぶ形態によって5〜150万円と幅があります。永代供養墓は10〜100万円程度、納骨堂は30〜150万円程度、樹木葬は5〜80万円程度、散骨は5〜30万円程度が目安です。費用だけでなく、お参りのしやすさ・管理体制・宗教宗派の制約も含めて比較しましょう。

離檀料(お寺のお墓の場合のみ)

離檀料は檀家をやめる際にお寺へ支払う費用ですが、実際には請求しないお寺の方が多く、請求がなければ発生しません。請求の有無や金額はお寺によって異なり、請求された場合の相場は20万円程度までです。閉眼供養や法要に対するお布施(3〜15万円程度)とは別に発生する費用です。なお離檀料は法的な支払い義務があるものではないため、法外な金額を請求された場合は住職と丁寧に話し合うか、場合によっては弁護士に相談するのも一つの手です。民間霊園・公営墓地のお墓には離檀料は発生しません。

総額の目安

上記を合わせた総額は30〜150万円程度が目安です。お寺のお墓か霊園かによって、また墓石の大きさや選ぶ供養先によっても大きく変わります。費用感を早めに把握し、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。

費用を抑えるための具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法で詳しく解説しています。また費用の詳細な内訳については墓じまい費用はいくら?もあわせてご覧ください。

京都市に墓じまいの補助金はある?

結論からお伝えすると、2026年時点で京都市には墓じまい専用の補助金制度はありません。国の制度としても、墓じまい費用を対象とした公的補助は現時点では設けられていない状況です。最新情報は京都市公式サイトまたは各区役所・支所の医療衛生コーナーでご確認ください。

費用を抑えるためにできること

補助金がない分、費用の工夫が重要です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合はその石材店に依頼することが基本ですが、指定がなければ複数社から相見積もりを取りましょう。同じ作業内容でも業者によって1.5〜2倍程度の価格差が生じることがあるため、複数の見積もりを比較することで適正価格を判断しやすくなります。

離檀料については、お寺との丁寧な話し合いを通じて相場内に収めることを心がけましょう。「長年お世話になったご縁への感謝」として誠実に向き合うことが、円満な解決につながります。高額な請求があった場合でも、支払い義務がないことを念頭に置いて冷静に対応することが大切です。

また、改葬先の選択でも費用は大きく変わります。合祀型の永代供養や散骨など、費用を抑えやすい選択肢を検討してみてください。具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法をご参照ください。

京都市の市営墓地・公営合葬墓

京都市には市が運営する公営墓地が7か所あり、改葬先として注目すべきは深草墓園(伏見区)の納骨施設です。

深草墓園 樹木型納骨施設は公営墓地で西日本初となる施設で、平成31年度から運用開始。シンボル樹木の周りの地中に、遺骨を一体ずつ布袋に納めて複数の方の遺骨を同じ施設に埋蔵する合葬式です。承継不要のため、墓じまい後の改葬先として有力な選択肢です。

  • 永年納骨(合葬式・遺骨返却不可):市内20,000円/市外40,000円
  • 短期納骨(3年以内・骨壷個別安置):市内12,000円/市外24,000円

利用資格は、納骨される方が京都市民・元京都市民、またはその遺骨をお持ちの方です。詳細・最新の募集情報は京都市公式(深草墓園納骨堂の概要)でご確認ください。なお当サイトは京都市と関係のない民間サイトです。墓じまいへの補助金は現時点では設けられていません。

墓じまい後の供養先の選び方

京都市は寺院が多く、市内・近郊に多様な供養施設が集まっています。墓じまい後の遺骨をどこに移すかは、費用・アクセス・宗教的なご要望・後継者の有無など、さまざまな要素で決まります。代表的な4つの選択肢をご紹介します。

永代供養墓

お寺や霊園が永代にわたって供養・管理してくれる埋葬形態です。後継者が不要なため、「自分の代で終わりにしたい」「子どもに負担をかけたくない」という方に多く選ばれています。個別区画があるタイプと、複数の方の遺骨を一緒に埋葬する合祀タイプがあり、費用は10〜100万円程度が目安です。京都市内・近郊には歴史あるお寺が運営する永代供養墓も多くあります。詳しくは墓じまい後の永代供養をご参照ください。

納骨堂

屋内の施設に遺骨を収蔵する方法で、天候に関わらずお参りできる点が特徴です。京都市内にも多数の納骨堂があり、市内中心部からアクセスしやすい場所に立地するものも多くあります。ロッカー型・仏壇型・自動搬送型(機械式)など形態はさまざまで、費用は30〜150万円程度と幅があります。詳しくは墓じまい後の納骨堂をご参照ください。

樹木葬

樹木を墓標とした自然葬で、近年人気が高まっています。「自然に還りたい」という方に選ばれており、京都府内・近畿圏にも施設が増えています。費用は5〜80万円程度が目安です。詳しくは墓じまい後の樹木葬をご参照ください。

散骨

粉骨した遺骨を海や山などに散布する方法です。費用を抑えやすく、5〜30万円程度から可能です。「海洋散骨」を専門に手がける業者もあり、大阪湾・若狭湾など近畿圏の海域での実施が可能です。「自然に還りたい」という思いを持つ方や、費用を抑えたい方に選ばれています。詳しくは墓じまい後の散骨をご参照ください。

どの方法が合っているかは、費用・アクセス・宗教的なご要望によって異なります。複数の選択肢を比較しながら、ご家族で話し合って決めることをおすすめします。

よくある質問

京都市での改葬許可申請は自分でできますか?

はい、自分で申請できます。窓口は各区役所・支所の医療衛生コーナーまたは医療衛生センター(生活衛生担当)4か所(北東部 075-746-7211/中部 075-746-7212/南東部 075-746-7213/西部 075-746-7214)です。京都市内にお墓があれば、すべての区役所・支所の医療衛生コーナーで手続きできます。必要書類は①改葬許可申請書②埋葬証明書③改葬先の受入証明書④承諾書(墓地使用者と申請者が異なる場合)⑤委任状(代理人申請時)が基本で、手数料は無料・オンライン申請は不可です。書類の準備や手続きに不安がある場合は、行政書士に相談する方法もあります。

京都市のお寺で高額な離檀料を求められた場合はどうすればよいですか?

離檀料に法的な定めはなく、一般的な相場は0〜20万円程度です。明らかに高額な請求があった場合でも、支払い義務はありません。まずは住職と誠実に話し合うことが基本ですが、解決しない場合は宗派の本山への相談や、弁護士・行政書士への相談という選択肢もあります。

お寺に指定石材店がある場合はどうすればよいですか?

お寺・霊園が指定石材店を設けている場合は、その指定にはお寺との取り決め・墓地管理上の理由があるため、指定の石材店に依頼することが基本です。費用や工事内容は石材店に直接見積もりを依頼して確認しましょう。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取って比較するのがおすすめです。

遠方に住んでいても京都市の墓じまいを進められますか?

基本的には可能です。改葬許可申請書の郵送対応が可能かどうか、事前に各区役所・支所に確認してください。お寺との相談や石材店の手配は、可能な範囲で現地に足を運ぶか、信頼できる代理人を立てて進める方法もあります。

京都市に墓じまいの補助金はありますか?

2026年時点では、京都市に墓じまい専用の補助金制度はありません。費用を抑えるには石材店の相見積もりや費用を抑えやすい供養先の選択が有効です。最新情報は京都市公式サイトまたは各区役所・支所の医療衛生コーナーにお問い合わせください。

まとめ:京都市で墓じまいを進めるために

京都市での墓じまいについて、重要なポイントをまとめます。

  • お寺のお墓が多い京都市では、離檀手続きが伴うケースが多いため、住職との丁寧な話し合いと家族・親族の合意形成が特に重要です。
  • 単身世帯率48.1%・生涯未婚率22.4%(全国平均より高い)という実情から、承継者不在の問題は多くの家庭に共通する課題です。
  • 墓じまいは「家族への相談→お寺・霊園への連絡→改葬先の確保→行政手続き→解体・撤去→納骨」の順に進めます。改葬先を先に決めておくことが手続きの基本です
  • 改葬許可申請の窓口各区役所・支所の医療衛生コーナーまたは医療衛生センター4か所(北東部 075-746-7211/中部 075-746-7212/南東部 075-746-7213/西部 075-746-7214)。京都市内のお墓ならすべての区窓口で手続き可・オンライン不可・手数料無料です。
  • 申請に必要な書類は①改葬許可申請書②埋葬証明書③改葬先の受入証明書④承諾書(墓地使用者と申請者が異なる場合)⑤委任状(代理人申請時)が基本。改葬先を先に決めてから申請を進めましょう。
  • 補助金は2026年時点でなし。費用は相見積もりや合祀型供養先の選択で調整できます。
  • 京都市営の公営合葬施設として、深草墓園 樹木型納骨施設(永年納骨 市内20,000円・合葬式・承継不要)が改葬先候補になります。

墓じまいは家族との話し合い・お寺との連絡・行政手続き・石材店の手配など、複数のステップが必要な手続きです。「まず何から始めればよいか」と迷っている方は、まずご家族で現状を共有し、区役所への問い合わせから始めてみてください。

墓じまい完全ガイドでは、手続き全体の流れや費用の詳細を解説しています。あわせてご活用ください。

近隣市の墓じまい情報については、大阪市の墓じまい神戸市の墓じまい奈良市の墓じまいもあわせてご覧ください。京都府全体の手続き・費用については京都府の墓じまいもご参照ください。

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