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宝塚市の墓じまい|手続き・費用・改葬窓口の完全ガイド

宝塚市の墓じまい|費用相場と業者選びのポイント

兵庫県宝塚市で墓じまいを検討している方に向けて、費用相場や業者選びのポイント、相談先を整理しました。

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宝塚市の墓じまい基礎情報

宝塚市の墓じまいの流れや費用、手続きについて詳しく解説します。

小林玉喜
執筆者
小林玉喜
墓じまいパートナーズ代表

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに、墓じまいパートナーズを創業・運営。現在は相談サポートや情報提供を通じて安心して墓じまいを進められるよう支援している。

公開:2026年5月14日更新:2026年5月21日

宝塚市でお墓のことを考え始めたとき、「お墓を継ぐ人がいない」「子世代が市外・首都圏に出ていてお参りに通えない」「年齢的に管理の負担が大きい」といった事情から、墓じまい(既存のお墓を解体・撤去し、遺骨を別の供養先に移すこと)を検討する方が増えています。

本記事では、宝塚市で墓じまいを進める際に必要な情報を、市の人口動態・改葬許可申請の窓口・費用相場・補助金の有無・供養先の選び方まで、順を追って整理しました。宝塚市営の宝塚すみれ墓苑(合葬式墓所・樹木葬式墓所)の利用情報もあわせて紹介します。

宝塚市で墓じまいを検討する人が増えている理由

当社(墓じまいパートナーズ)が実施した墓じまい実態調査2026によると、墓じまいを検討したきっかけで最も多かったのは「遠方のため」(47.8%)、次いで「墓参りが難しくなった」(37.8%)でした(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。

宝塚市では人口は緩やかに増加しているものの、家族構成の変化と高齢化を背景に、墓じまいを検討する家庭が増えています。市内の家庭で「自分たちの代でお墓を整理したい」という相談が増えてきたのは、特殊な選択ではなく地域全体で共有される課題になっています。

単身世帯率と核家族化率

宝塚市の単身世帯率は28.8%で全国平均(38.0%)を9.2ポイント下回り、核家族化率は66.1%と全国平均(54.1%)を12ポイント大きく上回っています。単身世帯が比較的少なく、核家族世帯(夫婦+子)の構成比が高いのが宝塚市の特徴ですが、子世代の多くは進学・就職を機に大阪市・神戸市・首都圏で生活基盤を築き、宝塚に残った親世代だけがお墓の管理を担う家庭が広がっています。同居する核家族は多くても、世代を越えて市内のお墓を継ぐ承継者が残っていない家庭が増えており、墓じまいの相談につながりやすい状況です。

高齢化率と人口増減率

宝塚市の高齢化率は28.6%で全国平均(28.7%)にほぼ並ぶ水準で、人口増減率は+0.68%と全国平均(-0.75%)に対して緩やかな増加傾向にあります。阪神間の住宅都市として人口は維持されているものの、市内に古くからお墓のある家庭では、子世代が大阪市・神戸市・首都圏に独立しているケースも多く、市内に住み続ける親世代が市外に出た子世代に迷惑をかけたくないという理由で墓じまいを選ぶ流れが増えています。

生涯未婚率と承継者問題

宝塚市の生涯未婚率は15.1%で全国平均(19.7%)を4.6ポイント下回り、結婚を選ぶ方の割合は全国平均より高い傾向です。それでも結婚せず子どもを持たない方や、子どもがいても県外居住で承継が難しいケースは増えています。「自分の代でお墓を整理しておきたい」「親族に頼れない」というケースが増え、承継を前提としない永代供養墓・納骨堂・樹木葬への関心が高まっています。

兵庫県の改葬件数推移

兵庫県の改葬件数は2015年の3,851件から2024年には9,431件へと、10年間で約2.45倍に急増しています(厚生労働省 衛生行政報告例より)。2024年時点の対死亡比は13.38%で、全国平均(11.1%)を上回る水準です。兵庫県全体で改葬件数が急増する流れの中、宝塚市でも改葬を選ぶ家庭が確実に増えており、寺院・霊園側でも墓じまいへの対応実績が積み重なってきました。

墓じまい体験談

自分は今も独身で、結婚の予定も特にないですし、このまま歳を取っていったら、自分が亡くなったあとこのお墓はどうなるんだろうって思ったんです。誰も見る人がいなくて無縁仏になってしまうのも、なんだか父に申し訳ない気がして。

墓じまい経験者鹿児島県・30代・男性

宝塚市での墓じまいの流れ

宝塚市で墓じまいを進めるときの一般的な流れは6ステップです。書類・親族・寺院・石材店・行政の5つの当事者と並行で動くため、全体で2〜6ヶ月程度を見込んでおくと安心です。

①家族・親族と相談

最初に取り組むのは、家族・親族との合意形成です。承継者・費用負担者・新しい供養先の希望が異なる場合、トラブルの元になりやすいため、墓じまいを決める前に十分な対話を持つことが重要です。お盆・お彼岸・年末年始など親族が集う機会を活用すると効率的です。一度の話し合いで結論が出ないことが多く、複数回の対話を前提に進めるのが現実的です。

②寺院・霊園に連絡

お寺のお墓の場合、住職に離檀の意向を伝え、埋蔵証明書(納骨されている遺骨の事実を証明する書類)の発行を依頼します。長年お世話になった寺院との関係を考慮して、誠意ある対応を心がけましょう。霊園墓地の場合も、管理事務所に墓じまいの意向を伝え、必要な書類の確認を行います。宝塚市営の宝塚すみれ墓苑・西山霊園・長尾山霊園の場合は、生活環境課を通じて手続きを進めます。

③新しい供養先を決定

遺骨の移転先を決定します。宝塚市内・兵庫県内には永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨など多様な選択肢があります。費用・参拝のしやすさ・宗教・宗派などを基準に、家族で相談して選びます。施設見学を複数行い、現地で雰囲気を確認することをおすすめします。新しい供養先が決まったら、施設管理者から「受入証明書」を発行してもらいます。

④改葬許可申請

宝塚市役所 環境部 生活環境課 霊園・火葬場担当(0797-77-2073、本庁舎2階)で改葬許可申請を行います。必要書類が揃っていれば即日〜数日で改葬許可証が交付されます。手数料は1体につき300円(市営霊園から他墓所への改葬は1体600円)で、郵送申請も可能です。

⑤墓石の解体・撤去

石材店に依頼して、墓石の解体・撤去工事を行います。工事前に閉眼供養(魂抜き)を行うのが一般的で、お寺のお墓の場合は住職に依頼します。宝塚市内・近隣の石材店は複数あり、相見積もりを取ることで1.5〜2倍程度の価格差が出ることがあるため、必ず複数社から見積もりを取ってください。工事自体は1〜2週間で完了します。

⑥新しい供養先に納骨

改葬許可証を新しい供養先の管理者に提出し、遺骨を納めます。納骨式・開眼供養は宗教者に依頼することが多く、永代供養墓・納骨堂の場合は施設の指定する形式に従います。納骨が完了すれば、墓じまいの一連の手続きは終了です。

墓じまい実態調査2026 — 回答者の声

時代の流れで、親族は想定よりも理解してくれました。

墓じまい経験者愛知県・46歳・男性

宝塚市での改葬許可申請の手続き

墓じまいで遺骨を別の場所に移すには、宝塚市役所への改葬許可申請が法律で義務付けられています(墓地、埋葬等に関する法律 第5条)。宝塚市内のお墓から遺骨を取り出す場合、必ず宝塚市役所での申請が必要です。

担当窓口と問い合わせ先

宝塚市の改葬許可申請の窓口は以下のとおりです。

  • 担当窓口:宝塚市役所 環境部 生活環境課 霊園・火葬場担当
  • 電話番号:0797-77-2073(霊園・火葬場担当)
  • 所在地:〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号
  • 窓口場所:宝塚市役所本庁舎2階 生活環境課窓口
  • 公式ページ宝塚市公式 市営霊園・火葬場の主な手続き
  • 受付時間:平日 8:45〜17:30(土日祝・年末年始を除く)
  • 手数料:1体につき300円(市営霊園からの改葬は1体600円)

電話で事前に申請の流れや必要書類を確認しておくと、当日の手続きがスムーズです。郵送申請にも対応しているため、遠方に住んでいる場合は郵送での申請が可能です。郵送の場合は返信用封筒(切手貼付)を同封してください。

必要書類

宝塚市での改葬許可申請に必要な書類は以下の4点です。

  • 改葬許可申請書:宝塚市役所生活環境課で配布、または公式サイトからダウンロード可能
  • 埋蔵証明書:現在の墓地管理者(寺院・霊園・公営墓地管理者)が発行する書類で、遺骨が納められている事実を証明するもの
  • 受入証明書(使用許可書):新しい供養先(永代供養墓・納骨堂・樹木葬施設等)の管理者が発行する書類
  • 本人確認書類:運転免許証・マイナンバーカード等の写し

申請者が祭祀承継者本人でない場合は、承継者の同意書または委任状が追加で必要となるケースがあります。改葬許可申請書には改葬する遺骨1柱ごとに記載が必要なため、複数柱を改葬する場合は遺骨の人数分の申請書を用意します。

申請から許可証交付まで

書類が揃っていれば、宝塚市役所での改葬許可証の交付は即日〜数日が目安です。郵送申請の場合は1週間程度かかります。手数料は1体につき300円(市営霊園からの改葬は1体600円)で、複数柱の改葬は柱数分の手数料が必要です。改葬許可証は新しい供養先で納骨する際に必要となるため、紛失しないよう保管してください。万一紛失した場合は再交付申請も可能ですが、再度書類を揃える必要があります。

書類に不備がある場合は受理されず、再提出が必要になることもあります。特に埋蔵証明書は墓地管理者から発行してもらう書類のため、寺院や霊園との関係が良好でないと発行が遅れるケースもあるため、早めに依頼しておくと安心です。

宝塚市の墓じまい費用の目安

宝塚市での墓じまいにかかる費用は、墓石の解体・撤去(10〜40万円)、閉眼供養(3〜15万円)、新しい供養先(5〜150万円)、お寺のお墓の場合は加えて離檀料(0〜20万円)が中心で、合計すると30〜150万円程度が一般的な目安です。墓石の大きさ・寺院との関係・新しい供養先の種類によって幅が大きいため、相見積もりを取りながら比較するのが現実的です。それぞれの目安を、発生頻度の高いものから順に確認しておきましょう。

お墓の解体・撤去費用(石材店への依頼)

墓石の解体・撤去と区画の更地化を石材店に依頼する費用です。一般的な家庭墓であれば10〜40万円程度が目安で、墓石のサイズ・基礎の構造・霊園内での搬出経路(重機が入れるか等)によって変動します。石材店ごとに費用は1.5〜2倍ほどの開きが出ることがあるため、相見積もりで比較するのが基本です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合は、その石材店に依頼することが基本になります。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取り、解体範囲(基礎の撤去・残土処分・運搬・産業廃棄物処分料)を比較しましょう。

閉眼供養(魂抜き)のお布施

お墓を解体する前に、住職に依頼してお墓に宿った魂を抜く閉眼供養を行うのが一般的です。お布施の目安は3〜15万円程度です。お寺のお墓に限らず、仏式で供養してきたお墓の場合は実施するケースが多くあります。閉眼供養当日のお車代・お膳料が別途必要なお寺もあります。

改葬先(新しい供養先)への費用

新しい供養先にかかる費用は、選ぶ形態によって5〜150万円と幅があります。永代供養墓は10〜100万円程度、納骨堂は30〜150万円程度、樹木葬は5〜80万円程度、散骨は5〜30万円程度が目安です。費用だけでなく、お参りのしやすさ・管理体制・宗教宗派の制約も含めて比較しましょう。

離檀料(お寺のお墓の場合のみ)

離檀料は檀家をやめる際にお寺へ支払う費用ですが、実際には請求しないお寺の方が多く、請求がなければ発生しません。請求の有無や金額はお寺によって異なり、請求された場合の相場は20万円程度までです。閉眼供養や法要に対するお布施(3〜15万円程度)とは別に発生する費用です。なお離檀料は法的な支払い義務があるものではないため、法外な金額を請求された場合は住職と丁寧に話し合うか、場合によっては弁護士に相談するのも一つの手です。民間霊園・公営墓地のお墓には離檀料は発生しません。

総額の目安

上記を合わせた総額は30〜150万円程度が目安です。お寺のお墓か霊園かによって、また墓石の大きさや選ぶ供養先によっても大きく変わります。費用感を早めに把握し、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。

費用を抑えるための具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法で詳しく解説しています。また費用の詳細な内訳については墓じまい費用はいくら?もあわせてご覧ください。

宝塚市に墓じまいの補助金はある?

宝塚市では、2026年4月時点で墓じまいに対する補助金制度はありません。兵庫県内の他市町村でも墓じまい専用の補助金は確認されておらず、墓じまいの費用は基本的に全額自己負担です。

補助金がない理由としては、墓じまいが個人の財産処分に関わる手続きであること、また自治体の墓地行政が「墓地の維持・管理」を主目的としており「廃止に対する補助」という発想がまだ一般的ではないことが挙げられます。

費用を抑えるための代替手段

補助金が使えないなかでも、費用を圧縮する現実的な方法はいくつかあります。

  • 石材店の相見積もり:宝塚市内・近隣の石材店から複数社見積もりを取り、価格と提案内容を比較する。1.5〜2倍程度の価格差が出ることがあります
  • 合祀型永代供養墓を選ぶ:個別安置型より大幅に費用を抑えられる(10〜100万円程度)
  • 公営霊園の合葬式墓所の活用:宝塚すみれ墓苑には合葬式墓所(2018年〜・直接合葬1体55,000円・10年個別安置1体110,000円)と樹木葬式墓所(2023年〜・小型シンボルツリー型1区画55万円)があり、宗教不問・墓石建立や維持管理が不要で承継不要。民間の合祀墓・個別墓より費用を抑えやすい選択肢です(問い合わせは生活環境課 0797-77-2146)
  • 離檀料の相談:寺院との関係性によっては、無理のない金額に相談できる場合もあります
  • 散骨を選択する:海洋散骨や樹木葬で5〜30万円程度に抑えられるケースもあります

費用を抑えるあまり安価な石材店を選ぶと、施工不良や追加請求のトラブルにつながる可能性もあります。価格だけでなく、実績・対応・契約内容を総合的に判断してください。墓じまいパートナーズでは、宝塚市内の信頼できる石材店から相見積もりを取得し、内容比較のサポートも行っています。

墓じまい後の供養先の選び方

墓じまい後の遺骨の供養先には、永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨など多様な選択肢があります。宝塚市内・兵庫県内には各形態の施設があり、家族の希望・費用・参拝のしやすさなどを基準に選びます。

永代供養墓

寺院や霊園が永代にわたって供養・管理してくれる墓地です。承継者が不要なため、子供がいない方・後継者に負担をかけたくない方に選ばれています。宝塚市内・近隣には浄土真宗・浄土宗・曹洞宗・真言宗系などさまざまな宗派の永代供養墓があり、宗教不問の施設も多くあります。費用は合祀型10〜100万円、個別安置型30〜80万円が目安です。

納骨堂

屋内型の納骨施設で、ロッカー型・仏壇型・自動搬送型などの形式があります。天候に左右されず参拝しやすく、阪急沿線のため大阪市内・神戸市内の自動搬送型納骨堂も通える距離にあります。宝塚市内には寺院併設型・ロッカー型の納骨堂も点在しており、屋内で参拝できる選択肢として検討する価値があります。費用は30〜150万円程度が目安です。

樹木葬

墓石の代わりに樹木や草花を墓標とする供養形態で、自然志向の方に選ばれています。宝塚市内・近郊には里山型・公園型の樹木葬施設があり、宝塚すみれ墓苑にも樹木葬式墓所が整備されています。費用は5〜80万円程度で、永代供養型が一般的です。

散骨

遺骨を粉末化して海・山・空に撒く供養方法です。瀬戸内海・大阪湾での海洋散骨が可能で、業者と契約して合同散骨・個別散骨を選べます。費用は5〜30万円程度と最も低価格ですが、形のあるお墓が残らないため家族の合意形成が重要です。

宝塚市内の公営霊園

宝塚市が運営する公営霊園には、宝塚すみれ墓苑(市営最大規模・合葬式墓所+樹木葬式墓所+一般墓・自然豊かな立地)、宝塚市営 西山霊園宝塚市営 長尾山霊園(貸出は平成15年度に終了)の3つがあります。宝塚すみれ墓苑では合葬式墓所(2018年〜・直接合葬1体55,000円・10年個別安置1体110,000円)と樹木葬式墓所(令和5年5月〜・小型シンボルツリー型1区画55万円)の使用者を募集しており、いずれも墓石建立や維持管理が不要で承継者不要。改葬先として有力な選択肢です。詳細は宝塚市役所 生活環境課(0797-77-2146)または宝塚市公式 宝塚すみれ墓苑ページで確認してください。

なお当サイトは宝塚市と関係のない民間サイトです。最新の募集情報・使用条件は宝塚市公式ページで必ず確認してください。

選び方のポイントは、①費用、②参拝のしやすさ、③宗教・宗派、④家族・親族の希望の4点です。複数の施設を見学し、現地の雰囲気・スタッフの対応を確認してから決めるのが安心です。

よくある質問

Q1. 宝塚市で墓じまいをする場合、改葬許可申請の手数料はいくらですか?

宝塚市役所での改葬許可申請の手数料は1体につき300円です。市営霊園(宝塚すみれ墓苑・西山霊園・長尾山霊園)からの改葬の場合は1体600円となります。複数柱を改葬する場合は柱数分の手数料が必要です。申請書類は生活環境課窓口で配布されているほか、宝塚市公式サイトからもダウンロードできます。書類が揃っていれば即日〜数日で改葬許可証が交付されます。郵送申請にも対応しており、遠方在住の方でも手続きが可能です。費用が大きいのは石材店工事費・離檀料・新しい供養先の使用料・閉眼供養のお布施です。

Q2. 宝塚すみれ墓苑の合葬式墓所は墓じまい後の改葬先として使えますか?

宝塚市営の宝塚すみれ墓苑には、2018年から合葬式墓所、令和5年5月から樹木葬式墓所が整備されており、いずれも宗教不問の公営墓所として改葬先に利用できます。合葬式墓所は遺骨を共同の合葬室へ埋蔵し、共通のモニュメントの前でお参りする形式で、墓石建立や維持管理が不要なため個人墓より費用を抑えられます。料金は合葬式墓所が直接合葬1体55,000円・10年個別安置1体110,000円、樹木葬式墓所(小型シンボルツリー型)が1区画55万円(税込)です。申請資格・募集状況は時期により異なるため、最新情報は宝塚市役所 生活環境課(0797-77-2146)に確認してください。

Q3. 宝塚市内の寺院から墓じまいする場合、離檀料はいくら必要ですか?

宝塚市内の寺院での離檀料は0〜20万円が目安ですが、宗派・寺格・檀家としての関係年数によって金額は異なります。法律的な義務はありませんが、これまでの感謝の気持ちとして納めるのが慣例です。住職と直接相談し、無理のない範囲で金額を決めるのが望ましいです。長年お世話になった寺院との円満な関係を保つために、誠意ある対応を心がけることが大切です。万一トラブルになった場合は、行政書士や弁護士などの専門家への相談を検討してください。

Q4. 宝塚市で石材店を選ぶときのポイントは?

宝塚市内・近隣の石材店から複数社の相見積もりを取ることが基本です。同じ工事内容でも1.5〜2倍程度の価格差が出ることがあります。比較のポイントは、①工事費の総額、②工事内容の明細(解体・撤去・処分・基礎撤去など項目別)、③過去の実績、④対応の丁寧さ、⑤契約書の有無です。阪急沿線地域は石材店の選択肢が比較的多く、隣接する伊丹市・西宮市・川西市からも見積もりを取れるため、相見積もりを取りやすい環境にあります。

Q5. 宝塚市で墓じまいから新しい供養先への納骨まで、どれくらい時間がかかりますか?

宝塚市での墓じまいは、家族との合意形成から新しい供養先での納骨まで2〜6ヶ月程度が目安です。家族・親族との相談、寺院・霊園との調整、新しい供養先の選定、改葬許可申請、墓石の解体工事、閉眼供養、納骨式と多くの手続きが必要なため、余裕を持ったスケジュールで進めるのが現実的です。特に石材店の工事は天候や繁忙期の影響を受けるため、希望時期がある場合は早めに依頼してください。

まとめ

宝塚市の墓じまいは、兵庫県内で改葬件数が10年で約2.45倍に急増するなかで、特殊な選択ではなく身近な選択肢として広がっています。改葬許可申請は宝塚市役所 環境部 生活環境課 霊園・火葬場担当(0797-77-2073、本庁舎2階)で受け付け、必要書類は改葬許可申請書・埋蔵証明書・受入証明書・本人確認書類の4点です。手数料は1体につき300円(市営霊園からは1体600円)で、書類が揃っていれば即日〜数日で改葬許可証が交付されます。

費用は石材店の解体・撤去10〜40万円、閉眼供養3〜15万円、改葬先5〜150万円が中心で、お寺のお墓の場合はこれに離檀料0〜20万円が加わり、合計で30〜150万円が目安です。補助金制度は2026年4月時点でなく、合祀型永代供養墓や相見積もりで費用を圧縮するのが現実的です。宝塚市営の宝塚すみれ墓苑には合葬式墓所(2018年〜・直接合葬1体55,000円・10年個別安置1体110,000円)と樹木葬式墓所(令和5年5月〜・小型シンボルツリー型1区画55万円)があり、宗教不問・墓石建立や維持管理が不要なため、改葬先として有力な選択肢です(問い合わせは生活環境課 0797-77-2146)。宝塚市内・兵庫県内には永代供養墓・納骨堂・樹木葬の選択肢があり、阪急沿線で大阪市内・神戸市内の納骨堂にも通える距離のため、希望する供養スタイルから選びやすい環境です。

墓じまいパートナーズでは、石材店の相見積もりから改葬許可申請書の記入サポートまで一貫して対応しています。宝塚市で墓じまいを検討中の方は、お気軽にご相談ください。家族・親族との合意形成から新しい供養先の選定まで、現実的な進め方をご案内します。

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