千葉市で改葬(お墓の引っ越し)の許可申請を行う窓口は、一般的な「市民課」や「戸籍課」ではなく「生活衛生課 改葬許可担当」です。問い合わせ先を間違えないよう注意が必要です。
この記事では、千葉市で墓じまいを検討されている方向けに、改葬許可申請の窓口・必要書類・費用の目安・補助金の有無を、わかりやすくまとめました。
墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。
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千葉県千葉市で墓じまいを検討している方に向けて、費用相場や業者選びのポイント、相談先を整理しました。
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千葉市の墓じまいの流れや費用、手続きについて詳しく解説します。

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに、墓じまいパートナーズを創業・運営。現在は相談サポートや情報提供を通じて安心して墓じまいを進められるよう支援している。
千葉市で改葬(お墓の引っ越し)の許可申請を行う窓口は、一般的な「市民課」や「戸籍課」ではなく「生活衛生課 改葬許可担当」です。問い合わせ先を間違えないよう注意が必要です。
この記事では、千葉市で墓じまいを検討されている方向けに、改葬許可申請の窓口・必要書類・費用の目安・補助金の有無を、わかりやすくまとめました。
墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。
当社(墓じまいパートナーズ)が実施した墓じまい実態調査2026によると、墓じまいを検討したきっかけで最も多かったのは「遠方のため」(47.8%)、次いで「墓参りが難しくなった」(37.8%)でした(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。
千葉市は6区を擁する千葉県の県都ですが、単身世帯率39.4%(全国38.0%より+1.4pt)・核家族化率55.3%(全国54.1%より+1.2pt)と、お墓の継承者が生まれにくい世帯構成が広がっています。高齢化率は26.9%で全国平均(28.7%)よりやや低い水準ですが、生涯未婚率は19.4%(全国19.7%)と全国平均並みで、結婚しない・子を持たない方が一定割合存在し、承継者問題は身近になっています。千葉県全体の改葬件数は衛生行政報告例によると2015年4,781件→2024年8,042件と約1.7倍に増加しています。

人口増減率+0.32%(全国比+1.07pt)とほぼ横ばいで推移していますが、東京方面への通勤圏として転入者が多く、「実家のお墓が遠方にある」ケースも少なくありません。地方出身で千葉市に移住してきた世帯では、出身地のお墓を将来誰が管理するかが家族で共有される課題になりつつあります。

親族の理解を得るのが大変でした。
墓じまい経験者千葉県・69歳・男性
お墓の引っ越し(改葬)を行うには、自治体から「改葬許可証」を取得することが法律で定められています。保健福祉局 医療衛生部 生活衛生課で申請を受け付けています。
申請窓口:生活衛生課 改葬許可担当
電話:043-245-5213
ウェブ:千葉市公式サイト(改葬許可申請)
「生活衛生課」という窓口名は一般的な「市民課」「戸籍課」とは異なります。千葉市は6区から構成されているため、お墓がある区の保健福祉センターでの手続きになる場合もあります。必ず事前に電話で確認することをおすすめします。


① 家族・関係者への相談
お墓にゆかりのある親族への事前連絡は欠かせません。
② お寺・霊園への連絡
現在お墓があるお寺や霊園に墓じまいの意向を伝えます。お寺のお墓の場合は離檀の手続きも確認します。
③ 改葬先の確保と受入証明書の取得(申請前に必須)
改葬許可申請を行う前に、遺骨の移転先(永代供養墓・納骨堂・樹木葬など)を確定し、受入証明書を取得します。この手順が申請のための必須条件です。
④ 千葉市 生活衛生課 改葬許可担当へ改葬許可申請
「改葬許可申請書」に埋葬(埋蔵)証明書・受入証明書などを添付して申請します。
⑤ お墓の解体・撤去
改葬許可証を取得後、石材店に依頼してお墓を解体・撤去し、遺骨を取り出します。お寺のお墓の場合は先に閉眼供養を行うのが一般的です。
⑥ 改葬先への納骨
改葬許可証を改葬先に提出して納骨し、手続き完了です。
なお、改葬許可申請書の作成を専門家に相談したい場合は、行政書士へ依頼する方法もあります。
寺との交渉を粘り強く行うことが大事である。
墓じまい経験者東京都・65歳・男性
改葬許可申請の担当窓口は保健福祉局 医療衛生部 生活衛生課、TEL: 043-245-5213、市公式ページ。
千葉市への改葬許可申請には、以下の書類が基本になります。
書類を揃えて窓口に提出すると、書類に不備がなければ即日〜数日で改葬許可証が交付されます。書類に不備があると再度窓口へ足を運ぶことになるため、事前に電話で必要書類を確認するのが確実です。
墓じまいにかかる費用は、お墓本体を撤去する費用、お寺のお墓の場合に発生する供養・檀家関連の費用、そして新しい供養先にかかる費用に分かれます。それぞれの目安を、発生頻度の高いものから順に確認しておきましょう。
墓石の解体・撤去と区画の更地化を石材店に依頼する費用です。一般的な家庭墓であれば10〜40万円程度が目安で、墓石のサイズ・基礎の構造・霊園内での搬出経路(重機が入れるか等)によって変動します。石材店ごとに費用は1.5〜2倍ほどの開きが出ることがあるため、相見積もりで比較するのが基本です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合は、その石材店に依頼することが基本になります。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取り、解体範囲(基礎の撤去・残土処分・運搬・産業廃棄物処分料)を比較しましょう。
お墓を解体する前に、住職に依頼してお墓に宿った魂を抜く閉眼供養を行うのが一般的です。お布施の目安は3〜15万円程度です。お寺のお墓に限らず、仏式で供養してきたお墓の場合は実施するケースが多くあります。閉眼供養当日のお車代・お膳料が別途必要なお寺もあります。
新しい供養先にかかる費用は、選ぶ形態によって5〜150万円と幅があります。永代供養墓は10〜100万円程度、納骨堂は30〜150万円程度、樹木葬は5〜80万円程度、散骨は5〜30万円程度が目安です。費用だけでなく、お参りのしやすさ・管理体制・宗教宗派の制約も含めて比較しましょう。
離檀料は檀家をやめる際にお寺へ支払う費用ですが、実際には請求しないお寺の方が多く、請求がなければ発生しません。請求の有無や金額はお寺によって異なり、請求された場合の相場は20万円程度までです。閉眼供養や法要に対するお布施(3〜15万円程度)とは別に発生する費用です。なお離檀料は法的な支払い義務があるものではないため、法外な金額を請求された場合は住職と丁寧に話し合うか、場合によっては弁護士に相談するのも一つの手です。民間霊園・公営墓地のお墓には離檀料は発生しません。
上記を合わせた総額は30〜150万円程度が目安です。お寺のお墓か霊園かによって、また墓石の大きさや選ぶ供養先によっても大きく変わります。費用感を早めに把握し、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。
費用を抑えるための具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法で詳しく解説しています。また費用の詳細な内訳については墓じまい費用はいくら?もあわせてご覧ください。

2026年3月時点で、千葉市には墓じまい(改葬)に関する補助金制度はありません。費用は自己負担となります。
千葉市内には都立霊園はありません(千葉市は千葉県)。市内には市営霊園・お寺のお墓・民間霊園が複数あります。単身世帯が多い千葉市では、継承不要な永代供養墓や合祀墓を選ぶ方が増えています。費用を抑えるための代替手段としては、合祀型の永代供養墓(10万円前後から)、複数石材店への相見積もり、改葬先の慎重な比較検討が挙げられます。墓じまい全体の費用を抑える方法については、関連記事の墓じまいの費用を抑える方法もあわせてご覧ください。
千葉市は6区からなる市のため、手続きの窓口を事前に確認しておくとスムーズです。スムーズに進めるためのポイントを確認しておきましょう。
① 窓口は「生活衛生課」——事前に電話確認を
「市民課はどこ?」ではなく「生活衛生課 改葬許可担当(043-245-5213)」に電話するのが正解です。区によって手続き場所が異なる可能性もあるため、まず電話で確認することをおすすめします。
② 東京近郊だからこそ「遠方のお墓」問題が起きやすい
千葉市は東京方面への通勤圏として発展してきた都市です。「地方出身で千葉市に移住してきた」という方も多く、「実家のお墓が遠方にあって管理できない」という問題が生まれやすい環境にあります。
③ 改葬先の確保を先に行う
改葬先(永代供養墓・納骨堂など)の受入証明書を先に取得してから千葉市 生活衛生課 改葬許可担当への改葬許可申請に進む手順が必要です。
千葉市内・千葉県内には継承不要な永代供養墓が複数あります。費用・アクセス・管理方法を比較しながら選ぶことをおすすめします。詳細は墓じまい完全ガイドでも解説しています。
Q. 千葉市での改葬許可申請はどこで受け付けていますか?
A. 生活衛生課 改葬許可担当で受け付けています。電話番号は043-245-5213です。詳細は千葉市公式サイトでご確認ください。
Q. 千葉市に墓じまいの補助金はありますか?
A. 2026年3月時点で、千葉市には墓じまい費用を補助する制度はありません。費用は全額自己負担となります。
Q. 千葉市内に都立霊園はありますか?
A. 千葉市は千葉県のため都立霊園はありません。市内には市営霊園・お寺のお墓・民間霊園が複数あります。
Q. 千葉市は区ごとに手続きが違いますか?
A. 千葉市では保健福祉局 医療衛生部 生活衛生課(TEL: 043-245-5213)が一元的に受け付けています。区に関わらず同じ窓口へお問い合わせください。 Q. 墓じまいの費用はどれくらいかかりますか? A. 中心となるのは石材店への解体・撤去費用、閉眼供養のお布施、改葬先(新しい供養先)への費用の3つです。お寺のお墓の場合は離檀料がかかることもありますが、実際には請求しないお寺の方が多く、請求がなければ発生しません。総額は30〜150万円程度が目安で、選ぶ供養先と墓石の規模によって幅が出ます。石材店によって1.5〜2倍程度の価格差が生じるため、お寺・霊園の指定がない場合は複数社への相見積もりをおすすめします。 まとめ:千葉市で墓じまいを進めるポイント 千葉市は6区(中央区・花見川区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区)で構成され、改葬許可申請の窓口が「生活衛生課 改葬許可担当」という点が特徴です。単身世帯率39.4%・核家族化率55.3%と継承問題は確実に存在します。 窓口:生活衛生課 改葬許可担当(TEL: 043-245-5213) 補助金:なし(費用は全額自己負担) 都立霊園:なし(千葉市は千葉県) 費用目安:30〜150万円程度(石材店によって1.5〜2倍の価格差があるため相見積もりを) 申請の特徴:窓口が「生活衛生課 改葬許可担当」。事前に電話確認を 墓じまいの全体的な流れや改葬先の選び方については、墓じまい完全ガイドでも詳しく解説しています。 郵送申請・代理申請の可否 千葉市内の改葬許可申請は、窓口持参に加えて郵送でも受け付けています。遠方にお住まいの方や、平日に窓口へ行きにくい方は郵送申請の利用を検討してください。郵送する場合は、申請書・埋葬証明書・受入証明書の原本に加えて、返信用封筒(切手貼付)と本人確認書類のコピーを同封するのが一般的です。郵送可否や返送日数は窓口によって異なるため、必ず事前に電話で確認してください。郵送申請では往復で数日〜2週間程度かかる場合があり、解体工事の予定日から逆算してゆとりのある申請スケジュールを組むことをおすすめします。 申請者本人が窓口に行けない場合は、家族や行政書士に代理申請を依頼することも可能です。代理人が申請する場合は、委任状(申請者の署名・押印)が必要になることが一般的です。墓じまいパートナーズでは、申請書の記入方法のご案内や、必要書類を集める段取りについてもサポートしています。改葬許可申請書の作成を業として代行できるのは行政書士のみですので、専門家への依頼をご希望の場合は行政書士へご相談ください。代理申請を行う場合でも、本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)の写しが必要になるケースが多いため、事前に窓口で必要書類のリストを確認しておくとスムーズです。 石材店選びと相見積もりの取り方 千葉市内の石材店は地域や事業規模によって価格に幅があります。同じ「お墓の解体・撤去」でも見積もりの考え方(基礎の重機解体を含むか、運搬距離で加算されるか、土砂や付属品の処分料が別建てか)は店舗ごとに異なります。提示金額だけを比較するのではなく、内訳の項目構成と作業範囲を必ず確認してください。お寺・霊園に指定石材店がある場合は、その石材店に依頼するのが原則です。お寺・霊園の許可なしに他社へ見積依頼するのは避けてください。指定が無い場合は複数社から相見積もりを取り、施工内容と費用感を客観的に比較することをおすすめします。 相見積もりを依頼する際は、「区画の広さ(縦×横)」「墓石の段数とおおよそのサイズ」「外柵の有無」「現地の搬出経路(重機が入れるか、長い人力運搬が必要か)」を伝えると正確な見積もりになります。可能であれば現地確認をしてもらい、追加費用が発生し得る条件(残土処分・産業廃棄物処分・車両通行料など)を口頭・書面で確認しておくと安心です。費用差の理由が説明できる業者を選ぶと、施工後のトラブル回避につながります。 千葉市での改葬先 4タイプの比較 千葉市内および周辺で選べる改葬先には、永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨の4タイプがあります。それぞれ特徴と費用感が異なるため、家族構成・予算・お参りの頻度・宗教観に合わせて選んでください。 永代供養墓は寺院や霊園が継続的に管理してくれる供養先で、合祀型なら10万円程度から、個別安置型なら10〜100万円程度が一般的です。継承者がいない方や、子世代に管理負担をかけたくない方に向いています。 納骨堂は屋内型の供養施設で、駅近・空調完備・天候を気にせずお参りできるのが特徴。千葉市のような都市部では人気が高く、ロッカー型30〜80万円・自動搬送型80〜150万円が相場です。 樹木葬はシンボルツリーや花壇の周りに納骨する自然志向の供養先で、5〜80万円が中心価格帯です。「自然に還りたい」という希望と、お墓の管理負担軽減の両立ができます。 散骨は遺骨を粉末化して海・山などに撒く方法で、業者委託で5〜30万円程度です。ただしお墓が無くなるためお参り場所がなく、家族の合意形成は慎重に行う必要があります。 どのタイプを選ぶ場合も、契約前に「立地・宗教制限・契約期間・追加費用(管理費・法要費・改葬時費用)」を必ず確認してください。とくに合祀型は一度納骨すると遺骨を取り出せない不可逆な選択になるため、家族と十分に相談してから決めることをおすすめします。 千葉市でよくある墓じまいの相談トピック 千葉市の墓じまいでよく出てくるご相談は「お寺との関係をどう保つか」「親族との合意形成にどれくらい時間がかかるか」「離島・遠方のお墓をどう処理するか」「分骨・改葬時の宗派違い対応」「複数遺骨の同時改葬」などです。とくに千葉市内の古いお寺と長年お付き合いがある檀家の場合、住職への離檀の伝え方や離檀料の話し合いには時間と気遣いが必要になります。墓じまいパートナーズでは、千葉市内のお墓に関するご相談を個別にお伺いし、進め方の手順やお寺との連絡サポート、行政手続き案内まで一貫してご相談を承っています。お気軽にご相談ください。 遠方のお墓を整理するケースや、お墓の所在地が現在の生活圏から離れているケースでも、現地立ち会い不要で進められる方法があります。改葬許可申請が複数自治体にまたがる場合や、複数遺骨を同時に改葬する場合は、書類準備の段取りが複雑になりますので、専門家への相談を検討してください。郵送のやり取りで日数がかかる場合は、各自治体の窓口に対応可否と必要書類を事前確認することで、二度手間を防ぐことができます。 千葉市は中央区・花見川区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区の6区で構成されています。改葬許可申請の窓口は保健福祉局 医療衛生部 生活衛生課(TEL: 043-245-5213)で、区にかかわらず一元的に受け付けています。複数のお墓を改葬する場合も、同じ窓口に申請できます。手続きの全体像については墓じまいの流れを8ステップで解説もあわせて確認しておくと安心です。 関連ページ 千葉県の墓じまい(県全体の手続き・費用) 市川市の墓じまい 船橋市の墓じまい 東京都の墓じまい(隣接県) 墓じまい費用はいくら? 墓じまいの流れ8ステップ 離檀料とは 墓じまい後の永代供養