笑創
所在地: 福岡県 大野城市
\ 業者選びに迷ったらプロに相談 /

福岡県福岡市で墓じまいを検討している方に向けて、費用相場や業者選びのポイント、相談先を整理しました。
福岡市に対応している業者をご紹介します。相談は無料で、気になる業者にそのまま見積もりを依頼できます。
「1件ずつ業者に見積もりを取るのが面倒」「どの業者が良いのかわからない」という方は、墓じまい代行サービスが便利です。業者選びだけでなく、お寺・霊園とのやりとりや、行政手続のサポート、現地立会の代行など、常に相談をしながら安心して進めることができます。

墓じまい代行サービス
自身で対応するのは難しいけど、お寺と良好な関係のまま墓じまいをしたい。そんなご家族のお手伝いをいたします。
福岡市の墓じまいの流れや費用、手続きについて詳しく解説します。

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに、墓じまいパートナーズを創業・運営。現在は相談サポートや情報提供を通じて安心して墓じまいを進められるよう支援している。
「福岡市のお墓をどうしよう」と悩んでいる方が年々増えています。福岡市の人口増減率(2015→2020年)は+4.79%(全国平均-0.75%)と全国の減少傾向に反して大幅な人口増を続けている一方、単身世帯率52.0%という突出した数字が示すように、お墓を引き継ぐ人がいないという問題が静かに広がっています。
「手続きが複雑そう」「費用がいくらかかるか見当がつかない」「お寺にどう切り出せばいいか分からない」——そうした不安を持つ方のために、この記事では福岡市で墓じまいを進めるための情報を、手続き・費用・補助金・供養先の選び方まで、順を追ってわかりやすく解説します。
墓じまい全体の流れについては、墓じまい完全ガイドもあわせてご覧ください。

当社(墓じまいパートナーズ)が実施した墓じまい実態調査2026によると、墓じまいを検討したきっかけで最も多かったのは「遠方のため」(47.8%)、次いで「墓参りが難しくなった」(37.8%)でした(墓じまい実態調査2026(墓じまいパートナーズ)、2026年3月、経験者n=52)。
福岡市は2020年の国勢調査で人口増減率+4.79%を記録し、人口は増加傾向にあります。しかし人口が増えることと、お墓の管理問題が解決することは別の話で、家族構成の変化により墓じまいを検討する方が増えています。
2020年の国勢調査によると、福岡市の単身世帯率は52.0%(全国平均38.0%)で、全国平均を14.0ポイントも上回っています。全世帯の半数以上が一人暮らしという実態は、全国でも際立って高い水準です。
お墓は将来にわたって誰かが管理・承継するものですが、一人暮らしの多い環境では「自分の死後、誰もお墓を守れなくなる」という不安が現実的な問題として浮上します。パートナーがいない、子どもがいない、あるいは子どもはいても将来お墓の管理を頼めるかどうか分からない——そうした事情から、「自分が元気なうちに整理しておきたい」という声が増えています。
福岡市の生涯未婚率は20.5%(全国平均19.7%)と全国よりやや高い水準にあります。子どもや承継者がいない世帯が増えるなかで、「自分の死後、誰もお墓を守れなくなる」という不安は、福岡市内にお墓をお持ちの方にとって現実的な課題になっています。
じっくり時間をかけて、自分でも調べて石材店任せにしない。
墓じまい経験者福岡県・70歳・男性
福岡市の高齢化率は22.1%で、全国平均の28.7%よりも6.6ポイント低い水準です。若い人口が多く活気ある都市であることは確かですが、「高齢化率が低いからお墓問題は関係ない」とは言い切れません。核家族化率43.9%(全国平均54.1%)というデータは、三世代同居の世帯が少なく、若い世代が独立して生活していることを示しています。結果として、親の代が築いたお墓を誰が管理するかという問題が、若い世代にも少なくない頻度で降りかかってきます。

墓じまいは「①家族への相談→②お寺・霊園への連絡→③改葬先の確保→④行政手続き→⑤お墓の解体→⑥納骨」という順番で進めます。どのステップも大切ですが、特に③と④の順番を間違えると手続きが滞るため、流れをしっかり把握しておくことが重要です。
墓じまいの最初のステップは、家族・親族全員への相談と合意形成です。お墓は家族共有の場所であり、一人の判断で進めると後からトラブルになるケースが少なくありません。特に「お骨が複数体入っている」「他の親族も墓参りをしている」という場合は、墓じまいの理由・時期・改葬先について、関係者全員が納得した状態で進めることが大切です。
九州の各県に親族が散らばっている場合、電話やオンラインでの話し合いをうまく活用しながら、全員が情報を共有できる状態を作りましょう。「誰も継げないのは皆わかっている。だから早く動こう」と前向きな合意が得られると、その後の手続きがスムーズになります。
お墓を管理しているお寺や霊園に、墓じまいの意向を早めに伝えます。お寺の境内にお墓がある場合は「離檀」の手続きが必要になります。住職への連絡は、いきなり「墓じまいしたい」と告げるのではなく、「後継者がいない」「管理が難しくなってきた」という事情を誠実に伝えながら相談する形で進めるのが円満解決の近道です。
民間霊園・公営墓地(市営・県営)の場合は管理事務所へ連絡し、区画の返還手続きの流れを確認します。返還時に必要な書類や、解約・解体のタイミングなどを事前に把握しておくと、以降の段取りが立てやすくなります。
改葬先を先に決めることが非常に重要です。福岡市への改葬許可申請には、新しい供養先が発行する「受入証明書」または「使用許可書」が必要書類として求められます。供養先が決まっていない状態では、この書類が取得できず、申請を進めることができません。
改葬先の選択肢は、永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨など多様にあります。福岡市内・福岡県内だけでなく、現在の居住地に近い場所に改葬先を設ける方も多いです。費用・アクセス・宗教的な希望などを踏まえて、家族で話し合いながら決めましょう。
改葬先が決まったら、現在のお墓が所在する区の区役所 生活環境課に改葬許可申請を行います。法律(墓地埋葬法)では、遺骨を別の場所に移すためには自治体から「改葬許可証」を取得することが義務付けられています。福岡市は7区に分かれており、お墓のある区の区役所が窓口です。必要書類の詳細は次の章で解説します。
改葬許可証が交付されたら、石材店にお墓の解体・撤去を依頼します。その前に、お寺で閉眼供養(魂抜き・お性根抜き)を行うのが一般的なしきたりです。閉眼供養は宗派によって呼び方や作法が異なりますが、「お墓から魂をお移しする」ためのお勤めとして多くの宗派で行われています。
石材店に依頼する際は、お寺・霊園が指定する石材店がある場合はその石材店に依頼することが基本です。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取って比較するのがおすすめです(業者によって1.5〜2倍程度の価格差が生じることがあります)。
遺骨を取り出し、新しい供養先へ納骨すれば墓じまいは完了です。納骨の際には、改葬許可証を改葬先に提出する必要があります。納骨後は、家族みんなで新しい供養先を訪れてご挨拶するのもよいでしょう。
手続きの面倒さがあり書類不備などで何度も足を運んでいた
墓じまい経験者奈良県・54歳・女性
書類の準備には想像以上に時間がかかることもあります。余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。墓じまいの各ステップの詳しい内容は墓じまいの流れを8ステップで解説もご参照ください。
遺骨を別の場所に移すには、法律に基づいて「改葬許可申請」を行い、「改葬許可証」を取得する必要があります。福岡市での申請手続きを具体的に説明します。
福岡市では、お墓が所在する区の区役所 生活環境課が申請窓口です。福岡市は東区・博多区・中央区・南区・城南区・早良区・西区の7区に分かれており、それぞれの区役所で対応しています。どの区のお墓かによって窓口が変わるため、まずはお墓の所在地を確認してから問い合わせましょう。改葬許可申請の制度全般を所管しているのは、保健医療局 生活衛生部 生活衛生課(中央区天神1丁目8番1号、TEL 092-711-4273、FAX 092-733-5588)です。

申請窓口:お墓所在地の区役所 生活環境課
制度所管:福岡市役所 保健医療局 生活衛生部 生活衛生課(中央区天神1丁目8番1号、TEL 092-711-4273)
詳細・申請書の確認は福岡市公式サイト(改葬許可申請について)からご確認ください。窓口に出向く前に電話で必要書類を確認しておくと、書類不備による再訪を防ぐことができます。
申請に必要な書類は以下のとおりです。事前に現在の墓地管理者と改葬先にも連絡し、書類を準備しておきましょう。
書類を揃えて区役所の窓口に提出すると、改葬許可証が交付されます。通常、書類に不備がなければ窓口でその場、あるいは数日以内に交付されます。ただし、埋蔵証明書や受入証明書の取得に時間がかかる場合が多く、申請の準備段階を含めると全体で1〜3か月程度を見込んでおくのが現実的です。
書類の準備や手続きに不安がある場合は、改葬許可申請書の作成について行政書士に相談する方法もあります。

墓じまいにかかる費用は、お墓本体を撤去する費用、お寺のお墓の場合に発生する供養・檀家関連の費用、そして新しい供養先にかかる費用に分かれます。それぞれの目安を、発生頻度の高いものから順に確認しておきましょう。
墓石の解体・撤去と区画の更地化を石材店に依頼する費用です。一般的な家庭墓であれば10〜40万円程度が目安で、墓石のサイズ・基礎の構造・霊園内での搬出経路(重機が入れるか等)によって変動します。石材店ごとに費用は1.5〜2倍ほどの開きが出ることがあるため、相見積もりで比較するのが基本です。お寺・霊園が指定する石材店がある場合は、その石材店に依頼することが基本になります。指定がない場合は、複数社から相見積もりを取り、解体範囲(基礎の撤去・残土処分・運搬・産業廃棄物処分料)を比較しましょう。
お墓を解体する前に、住職に依頼してお墓に宿った魂を抜く閉眼供養を行うのが一般的です。お布施の目安は3〜15万円程度です。お寺のお墓に限らず、仏式で供養してきたお墓の場合は実施するケースが多くあります。閉眼供養当日のお車代・お膳料が別途必要なお寺もあります。
新しい供養先にかかる費用は、選ぶ形態によって5〜150万円と幅があります。永代供養墓は10〜100万円程度、納骨堂は30〜150万円程度、樹木葬は5〜80万円程度、散骨は5〜30万円程度が目安です。費用だけでなく、お参りのしやすさ・管理体制・宗教宗派の制約も含めて比較しましょう。
離檀料は檀家をやめる際にお寺へ支払う費用ですが、実際には請求しないお寺の方が多く、請求がなければ発生しません。請求の有無や金額はお寺によって異なり、請求された場合の相場は20万円程度までです。閉眼供養や法要に対するお布施(3〜15万円程度)とは別に発生する費用です。なお離檀料は法的な支払い義務があるものではないため、法外な金額を請求された場合は住職と丁寧に話し合うか、場合によっては弁護士に相談するのも一つの手です。民間霊園・公営墓地のお墓には離檀料は発生しません。
上記を合わせた総額は30〜150万円程度が目安です。お寺のお墓か霊園かによって、また墓石の大きさや選ぶ供養先によっても大きく変わります。費用感を早めに把握し、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。
費用を抑えるための具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法で詳しく解説しています。また費用の詳細な内訳については墓じまい費用はいくら?もあわせてご覧ください。

結論からお伝えすると、2026年時点で福岡市には墓じまい専用の補助金制度はありません。国の制度としても、墓じまい費用を対象とした公的補助は現時点では設けられていない状況です。最新情報は福岡市公式サイトまたは各区役所の生活環境課でご確認ください。
補助金がない分、費用を工夫することがより大切になります。具体的には以下の方法が有効です。
まず、石材店は必ず複数社から相見積もりを取りましょう。1社だけの見積もりでは相場感がつかめず、割高な価格で依頼してしまうリスクがあります。複数社を比較することで、適正価格の判断がしやすくなります。
次に、改葬先の選択でも費用は大きく変わります。個別墓より合祀型の永代供養墓・合葬墓のほうが費用は抑えやすく、数万円〜十数万円程度から選べるケースもあります。散骨は費用をもっとも抑えやすい選択肢の一つです。
費用を抑えるための具体的な方法は墓じまいの費用を抑える方法で詳しく解説しています。
福岡市には市が運営する市立霊園として平尾霊園(南区)・三日月山霊園(東区)・西部霊園の3か所があります。改葬先として注目すべきは平尾霊園 合葬式墓所(令和3年3月完成)です。
平尾霊園 合葬式墓所は承継不要の公営合葬施設で、2つの埋蔵方法から選べます。
墓所の管理が不要なため、承継者がいない方も安心して利用できます。最新の募集状況・費用は福岡市立霊園 公式または福岡市公式(市立霊園のご案内)でご確認ください。なお当サイトは福岡市と関係のない民間サイトです。墓じまいの補助金制度は現時点では設けられていません。
墓じまい後の遺骨をどこに移すかは、費用・アクセス・宗教的なご要望・後継者の有無など、さまざまな要素で決まります。福岡市・福岡県内には多様な供養施設があり、ご家族の希望に合わせた選択肢を探すことができます。
お寺や霊園が永代にわたって供養・管理してくれる埋葬形態です。後継者が不要なため、「自分の代で終わりにしたい」「子どもに負担をかけたくない」という方に多く選ばれています。個別の区画があるタイプと、複数の方の遺骨を一緒に埋葬する合祀タイプがあり、費用は10〜100万円程度が目安です。詳しくは墓じまい後の永代供養をご参照ください。
屋内の施設に遺骨を収蔵する方法で、都市部に多く存在します。福岡市内にも多数の納骨堂があり、雨の日でも快適にお参りできる点や、管理の手間がかからない点が特徴です。ロッカー型・仏壇型・自動搬送型(機械式)など形態はさまざまで、費用は30〜150万円程度と幅があります。詳しくは墓じまい後の納骨堂をご参照ください。
樹木を墓標とした自然葬で、近年人気が高まっています。「土に還りたい」「自然の中で眠りたい」という方に選ばれており、福岡県内にも施設が増えています。個別スペースがあるタイプから合祀タイプまで幅があり、費用は5〜80万円程度が目安です。詳しくは墓じまい後の樹木葬をご参照ください。
粉骨した遺骨を海や山などに散布する方法です。費用を抑えやすく、5〜30万円程度から可能です。「海が好きだった」「自然に還りたい」という故人の意向に沿う形で選ばれるケースも多いです。詳しくは墓じまい後の散骨をご参照ください。
どの方法が合っているかは、費用・アクセス・宗教的なご要望によって異なります。複数の選択肢を比較しながら、ご家族で話し合って決めることをおすすめします。
お墓が所在する区の区役所 生活環境課が申請窓口です。福岡市は東区・博多区・中央区・南区・城南区・早良区・西区の7区に分かれており、お墓の場所に応じた区役所で申請します。問い合わせ先は092-711-4273です。まず電話で必要書類を確認してから窓口に出向くと、手続きがスムーズです。
お寺に離檀を拒否する法的な権限はありません。感謝の気持ちを丁寧に伝えながら話し合うことが基本ですが、それでも解決しない場合は弁護士や行政書士などの専門家に相談する方法があります。また、宗派によっては本山に相談することも有効な場合があります。
2026年時点では、福岡市に墓じまい専用の補助金制度はありません。費用を抑えるには、石材店の相見積もりや費用を抑えやすい供養先の選択が有効です。最新情報は福岡市公式サイトまたは各区役所の生活環境課にお問い合わせください。
改葬許可申請の手続き自体は同じです。お寺のお墓と異なり、離檀料が発生しないケースがほとんどです。霊園の管理事務所に区画返還の手続きを確認した上で、お墓のある区の区役所へ改葬許可申請を進めてください。
福岡市での墓じまいについて、重要なポイントをまとめます。
墓じまいは家族との話し合い・お寺や霊園との調整・行政手続き・石材店の手配など、複数のステップが必要な手続きです。「まず何から始めればいいか分からない」という方は、まず家族で現状を共有し、区役所への問い合わせから始めてみてください。
墓じまい完全ガイドでは、手続き全体の流れや費用の詳細を解説しています。あわせてご活用ください。
近隣市の墓じまい情報については、北九州市の墓じまい、久留米市の墓じまいもあわせてご覧ください。福岡県全体の手続き・費用については福岡県の墓じまいもご参照ください。