海洋散骨を実際に行った97人に、散骨する前に不安だったことと、やってみて今どう感じているかを聞きました。 集計結果を、経験者の自由記述とあわせてそのまま掲載します。
散骨して「よかった」
84%
「後悔している」は0% 「どちらとも言えない」は16%
やってみて、今も気がかり
2%
やる前の不安が「どれも解消 しなかった」と答えた割合
「一部を残せばよかった」
27%
すべて撒いた人のうち、 そう答えた割合
「散骨してみて、今どう感じていますか?」への回答(n=97)
「よかった」(やってよかった+どちらかといえばよかった)が84%、「後悔している」は0%。 「どちらとも言えない」は16%でした。
項目ごとに「散骨する前に不安だった人」と「やってみて『大丈夫だった』と感じた人」の割合(n=97・複数回答)
業者選び・見極め
親族の理解・反対
費用
手を合わせる場所がなくなる
簡素になりすぎないか
分骨するべきか
やる前に多かった不安は、業者選び46%・親族の理解41%・費用41%。 同じ項目は「心配していたけれど、やってみたら大丈夫だった」(青いバー)でも上位に並びます。 「どれも解消しなかった・今も気がかり」は2%、「もともと不安はなかった」は9%でした。
散骨する前に不安だった人35%/「やってみたら気にならなくなった」人33%(n=97・複数回答)
自由記述では、この点についてさまざまな受け止め方が書かれていました。
「本人の希望の為、散骨を選びました 骨は全て海に帰した為どこで手を合わせればよいかと悩みましたが、写真と花を飾りそこで話たり手を合わせています、これで良かったと思います」
— 66歳・女性
「散骨場所は東京湾沖合 故人は海外に行った事がないのでのんびり海を漂って色んな国にいっていると思う 国内外の海に行けば心の中で手を合わせています 海は繋がっていますから」
— 68歳・男性
「やはり遺骨がないというのは家族として、少し寂しく感じる。」
— 70歳・男性
「遺骨はすべて撒きましたか?」への回答(n=97)
一部を分骨して手元に残した人は27%。すべて撒いた人のうち27%(19人)は「今思えば、一部を残せばよかった」と回答しています。
「お墓の管理などの不安は解消したが、いずれ自分やこどもたちのルーツなどがわからなくなる不安があり、分骨することにした。」
— 57歳・男性
「散骨を選んだ理由」への回答(n=97・複数回答)
最も多い理由は「故人の希望」で72%、次いで「自然に還したかった」42%。「費用が安い」は16%でした。
自由記述より抜粋(原文のまま)
「最初は本当に心が区切れるのか不安でしたが、実際に散骨してみると、海や風に還っていく様子がとても穏やかで、気持ちが軽くなりました。形式にとらわれず、故人らしい見送りができたと感じています。」
— 52歳・男性
「両親は離島の出身だった。年を取り身体が思うように動かなくなった時、もう一度行っておけば良かったと言っていた。丁度、二人が産まれた島の近くに散骨をしてくれる業者が見つかり、良かったと思う。」
— 65歳・女性
「墓じまいをしてお骨をどうするか悩んでいたが散骨だと自然に帰っていつでも見守ってくれているような気がしてよかった」
— 54歳・男性
「虚しい気持ちも大なり小なり出てきた」
— 54歳・男性
※ 回答者の原文のまま掲載しています。
グラフ・数値はご自由に引用いただけます。出典として 「散骨の窓口『海洋散骨の実態調査2026』」 と本ページURLの記載にご協力ください。
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